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956杯目:赤字国民…黒字国民…

昨日、赤字社員と黒字社員の話をnoteに書いたら、タイトルのようなワードが浮かんだ。

赤字国民と黒字国民

こういう単語があるのかわかりませんが、思い浮かんだのでそのことについて書いてみたいと思います。

赤字社員と黒字社員、赤字国民と黒字国民。

なんで自分がこのワードに反応してしまうかというと、平等とやたら権利を叫んでいる割には義務を果たせていない人が多いのではないかと思ったから。(もちろん自分も含む)

世の中、権利は義務を果たすことによって成り立つものではないかと…

ただ義務を果たさず権利だけを主張するのはねf^_^;)

自分は毎日、朝から夕方または夜退社するまで働いている。
だからこれだけの給料をもらうのは当然だ!いや、これでは少ない!

これだけを見れば確かに権利を主張できる!
では、その朝から夕方または夜までの時間の仕事の中身は?(義務)
ブラック企業というワードもあるくらいなので、仕事の中身(義務)を果たしているのに給料に反映されないということもあるとは思う。

ブラック企業は例外と考えて、冷静に自分が会社に手取り分だけでなく諸々の諸費用も含めた金額分、会社に利益をもたらせているのか?を考える必要はある。

それと同様に自分が赤字国民なのか黒字国民なのかも考えないといけないとフト思った。
テレビを観ればコメンテーターが、『自分達が汗水垂らして働いて収めた血税で…』なんて声高らかに批判したりしている。
視聴者にも共感を得られるフレーズだ。

国が無駄遣いをしたり意味不明なお金の使い方をしたら、確かに言う権利はあると思う。

まあ、納税していることで国民の義務を果たしていると言われてしまうと、そこで話が終わってしまうけど、その先の社会活動をするということが義務のような気がするんですよね。

仕事が忙しいからとか時間が取れないからとかの理由で、今はコミュニティから外れていく傾向がある。
身近なところで言えば、町内会だったり自治会だったり消防団だったり子供会だったりPTAだったり…その他にもたくさんある。

もちろん時代に沿って改善しなくちゃならないところはたくさんあると思うんだけど、それらのコミュニティがあるから納税額もそれで済んでいる部分もあると自分は思っている。

時間がない…職場以外で人間関係に悩むのはイヤ…色々あると思うけど、定年まで汗水垂らして一生懸命働いて納税した先に何があるかを考え直すことも必要かもしれませんね。

退職した途端に仲間だと思っていた人が離れていったり、行き場を失って家庭に目を向けてみたら家族に邪魔扱いされたり熟年離婚だったり…

仕事がなくなった途端、給料を持って来なくなった途端…このような事が起こるということは、何か足りてなかったのではないかと思う。

定年後のサラリーマンの悲哀みたいなのをテレビでやったりするけど、それは去っていった周りの人間が悪いのではなく、自分が現役の時に引き寄せていたことでしかないのかも知れない。


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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。