男のベジめし話 vol.14
(548文字)
こんにちは。
情報に惑わされる人とそうでない人の選別をされている、そんなことを感じる現代ですね。
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皆さんは、精進料理を『味気ない』と思いますか?
それとも、『こんなに食べきれない』と思いますか?
“ベジ”なライフスタイルを選択してから、味覚の変化を感じています。自分の中では、味覚が研ぎ澄まされて、敏感になったと感じています。
特にスーパーなどで売っているお総菜などの味がとても角張っているように感じるのです。全商品が同じレベルの味になるように、“カチッ”とハマった味になっている気がします。だから、それ以上でもそれ以下でもない、感じがしてしまいます。
“ベジ”なライフスタイルになってからは、それぞれの味をとても感じるようになりました。精進料理には、ご飯と一緒にかきこむようなおかずは基本的にはありません。でも、一口一口を積み重ねていくと、とても満たされるようにできていることに気が付きました。
味覚が変化してからは、精進料理はとても盛りだくさんの『こんなに食べきれない』料理に変化しました。
今回お伝えしたいことは、味覚のレベルの話ではありません。“ベジ”を取り入れたことで、美味しく食べられるものが格段に増えたということです。
心身の健康と調和をテーマに、“ベジ”を中心としたライフスタイルの提案に尽力します。