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【コラム 30】“ベジ”と「感情」2

(975文字)

こんにちは。

近くの川沿いを散歩していたら、気が付かなった道とか公園とか、行きたいところが増えました。

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不安やさみしさに押しつぶされそうになる。
孤独感を感じることも、この現代社会では多い。

そんなことを言いながら、思いながら、たくさんの人が行き交う街や電車の中で、イヤホンをして、小さな画面にとりつかれ、自分だけの世界に入り込んでいる矛盾がそこにある。

本当に大事なものは、すぐそばにある。

探しに行っても見つからなかったものが、こんなにそばにあるんだって発見を人生で一度でも経験すると、不安やさみしさといったような孤独感とは、ちょこっと距離を置くことができる気がします。

私はここのところ、ずっとひとりでいますが、
孤独感は信じられないくらいに感じていません。

私には本当に大事なものを感じることができる御縁や自分の中からわいてきてくれたものがあるから、塞ぎ込むことや孤独感を味わう暇がないのだと思います。

“ベジ”なライフスタイルにして10年目になりました。
“ベジ”の話をすると、肉魚の美味しさを語られることもありますが、わたくし、“ノンベジ”歴は23年なのでそれは知っています。

以前の私なら、劣等感からの不平不満や他人への攻撃性、うまくいかないことと自分の努力不足を隠すこと、変わることへの恐怖、勇気のなさから、やり場のない感情の中に迷い込み、それからさらに逃げるために、感情を捨てて、そこで孤独感のようなものを感じていたかもしれません。

“ベジ”に出会って、私は2度いのちを救われている状況かもしれません。

1度目は、肥満高血圧でボロボロの体からの脱却。
2度目は、今、この瞬間。

“ベジ”は本当に人生を変えるほどの変化を私たちに届けてくれると確信しています。なぜかというと、実際に味わって体験しているからです。

“ベジ”の出会いのきっかけは様々あるけれど、誰がいつ私に伝えてくれたとかではなくて、私自身が迷いの中でも求めることを忘れていなかったから、たまたま「その日」「その時」「その場所」で「誰か」が伝えるという枠すべてが埋まった瞬間に、伝わってきただけなんだと今は思うようになりました。

嘘だと思って疑っているうちに、お料理が1品作れます。
食べてみるだけで、自分の中からこたえが出てきます。

お試しあれ。

心身の健康と調和をテーマに、“ベジ”を中心としたライフスタイルの提案に尽力します。