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図盆20210213 チックとジャコ

今日からnoteを、偶日刊雑誌的にリリースすることにしました。ヨロです。日々試作してる変な音響を紹介する下心をブイブイさせつつ、その最中に発見したツイ・ツベについてニュース(?)風に貼って行きます。
さて、昭和世代にとってハービー・ハンコックと並ぶジャズ・ピアノの大きな存在(デュオの名盤も有った)のチック・コリアが亡くなりました。

ハービー、ザビヌル、チック、キースは皆、マイルス・デイビス学校卒業生。ハービー以外は、マイルスが黒くエレクトリック・インプロに傾いていく時期の参加ですね。チックがローズ、キースがオルガンを担当してる映像も、ツベを探ると有りますが、この2人は卒業した途端にミステリアスな黒から自由になった方向性を打ち出しました。チックは南米とスパニッシュな色彩をアイデンティティにしたかな。ジョー・ザビヌルは同じくマイルス卒業生のウェイン・ショーター(sax)とウェザーリポートを結成するも、長い間、黒ミステリアス路線を継承してた印象が有ります。ソコにファンキーなベース・ラインを刻むアルフォンス・ジョンソンが加わる頃から鮮やかなコスモポリタン色を帯び、天才ベーシストのジャコ・パストリアスが加わってからは、フュージョンというジャズの黒歴史の中でも無二無敵の電気ジャズを展開してみせました。名盤「ヘビー・ウェザー」を、是非とも聴いてみて下さい。ジャコは天才過ぎて早死にします。長い前置きでしたが、コレを見つけたので貼りたかっのですよw

さて、ホントはfediverseという、オルタナ横繋がりSNSについて書きたかったんだけど、長くなったので、次回にします。


コレを置いておきます。hascillatorsというhaskellで音を作る仕組みで作った爆音(注意)です。

サリガマの膏売りオーケストラ

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