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アメリカの研究者はボトル入り飲料水からナノプラスチック粒子を発見しました

アメリカAP通信1/9
コロンビア大学とラトガース大学の研究者は、平均的なボトル入りウォーターには、目に見えない非常に小さなナノプラスチック片が 25 万個近く含まれており、デュアルレーザーを使用した顕微鏡によって初めて検出しました
研究結果によると、研究者らは、3つの一般的なボトルウォーターブランドのそれぞれ5つのサンプルを調べたところ、粒子レベルが1リットルあたり11万から40万個の範囲であり、平均で約24万個であることを発見しました。
この研究では、ボトル入り飲料水からマイクロプラスチックの約10~100倍のナノプラスチックが発見されました


研究者は「発見されたナノプラスチックの多くはボトル自体と、他の汚染物質を防ぐために使用される逆浸透膜フィルターから発生しているようだ」と述べています。
しかし、研究者たちはまだ、「それらのナノプラスチック片は健康に有害なのか?」という大きな疑問に答えることができていません


世界は「年間4億3000万トン以上のプラスチックが生産されており、プラスチック汚染の重みに溺れつつあり」、マイクロプラスチックは世界の海洋、食品、飲料水に含まれており、その一部は衣類やタバコのフィルターから発生しているといいます
インタビューを受けた研究者4人全員が、研究実施後、ボトル入り飲料水の使用を削減したと言います。


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