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4bet pot ベットサイズ分岐(プレーラインレビュー Part 8)

プレーライン解析に関する記事も第8回となりました。今回は4bet potのシチュエーションについて考えていきたいと思います。

プレーライン
UTGvsBTNの4ベットポット。
フロップはドライ目だが、ターンの落ち方次第でベットサイズの変化が見えてくるボード。

flop  b/c
turn b or x?

プレーラインは初回で紹介した通り、UTGのアクションとBTNのアクションがスラッシュで並べられています。フロップはUTGがベット、BTNがコールです。

今回はプレーラインとしてはフロップでCBをコールする展開が主で、そこからのターンとリバーに注目します。今回は特に4bet potでCBサイズによって2streetゲーム(ターンでオールインが入るシチュエーション)にするか3streetゲームとするか分岐が多そうなシチュエーションをピックアップしたうえで、ターン・リバーの分岐に合わせてレンジの構築について戦略を考えてみたいと思います。

掘り下げたい局面はターンですので、ポイントはそのストリートを意識したシンプルなものを設定しておきます。

テーマ
4bet potのOOP、CB後のターンでのダブルバレルはどういった戦略を取るか。

ポイント
ターンでOOPが積極的にオールインしたいシチュエーション/ハンドは何か。また、チェックレンジはどのあたりを使うか。

前提はこのあたりにして、前回と同じような流れでレビューを行いましょう。

フロップ

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