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深夜のコンビニエンスストア

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愉快にいきたい3人の溜まり場
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記事一覧

#18.朝起きる。

朝起きる。 これは、私が公開してる日記でよく見かける冒頭文。 日記は、およそ人が読むことを…

ぞんびねずみ
1か月前
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17.こきゅう

ひとつ、息をついてみる。 泣いてみるか、と考えるけれど、涙は出ない。「大丈夫」と呟いてみ…

ざつ
5か月前
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#16.薄氷

薄氷、言葉の群れから遊離して一ヶ月ほど私の前にある。ほどほどに鬱陶しいが、「新年あけまし…

のぐり
7か月前
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#15.絶望と諦めのなかで

気がついたらもう冬で、冬と夏と秋を行ったり来たりを繰り返しているうちに、びっくりするぐら…

ぞんびねずみ
10か月前
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#14.まぶしいあさを

朝を祈ることができるというのは、たいへん眩しいことだなあと思う。 ある時、友人と行ったカ…

ざつ
11か月前
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#13.花束

8月、私は東京の街に花束を抱えて立っていた。 絶え間なく響く蝉の音に、何度も引き直したア…

のぐり
1年前
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#12.にっき

心がシャットダウンしているなと感じる。 きっとあれだろうか……と思い当たる節はいくつか。 明日、私は息をしているだろうか、生きているだろうか。朝は来るのだろうか。 ああ、別にこんな暗い話がしたい訳じゃないんだけどな。 好きな漫画の最新刊が、ここ立て続けに発売されている。読むたびに、瞳に涙が溜まる。溢れる。拭う。読む。溜まる。溢れる。拭う。繰り返す。 気が向いたときに寝て、気が向いたら起きる。真っ暗な中にスマホの薄明かりが道しるべのようだった。 朝起きて、白湯をつくり、薬

#11.りんかく

書きたいことはたくさんあるはずなのに、言葉が浮かんではそのまま浮遊して、いつの間にかわた…

ざつ
1年前
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#10.今夜の心臓

慣れた布団に包まれて、夜明けを待つ。 今夜の心臓は、まるで私の身体に溶け込むのを拒むよう…

のぐり
1年前
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#9.すきなものは心のリセットボタン

あーあ、なんも書けなくて、困った困った。 どうやら、最近の私は疲れているようである。 人…

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#8.しんしょう

「あなたが、生まれることを選んで、望んだことよ。」 そう、言われ続けてきた。 あなたの魂は…

ざつ
1年前
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#7.ワイシャツ

色素の薄い空を縁取った窓と向かい合わせに座り、半分閉まったカーテンもそのままで炬燵に足を…

のぐり
1年前
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#6.旅の終わり

三寒四温とは言うけれども、まだまだ寒い日が続く。前いたあの街では桜が咲いている季節なのに…

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#5.はる

真っ白なnoteの記事を見つめること2週間と3日、なにも書けないなあと思いながら、空っぽの両手でとりあえず文字を打ってみる。 わたしの住んでいる土地では、新しい年が明けて、1月の下旬から桜が咲く。まだ縮こまってしまう程の、強く冷たい風が吹き抜けている頃だ。 それでも、この時期から徐々に気温は上がり、2月に入ると昼間は20℃前後が普通になってくる。居間でぼんやりと灯る液晶の向こう側では、雪の吹きすさぶ景色が毎日流れている。最強寒波らしい。 わたしはそれを横目に窓を開け、網戸だ