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オンラインボードゲームのメリット・デメリット

ボードゲームと言えば基本的にはアナログな遊びなんですが、いくつかの有名作品はオンラインでも遊べるようになっています。

ここ数日のうちにオンラインでボードゲームを遊ぶ機会を何度かもてたので、そこから感じたメリット・デメリットをまとめてみました。

ちなみに本noteはボードゲームアリーナというサービスを、ZOOMやGoogle Hangoutで通話しながら遊んだ経験に基づきます。

メリット

実際に集まらなくていい
地球上どこにいようとも、インターネットにつながっていれば遊べます。当然なのですが、最も大きなメリットです。ボードゲームはアナログに遊ぼうとすると3密(密集・密接・密閉)を達成してしまうのですが、これなら大丈夫です。

アナログなボードゲームよりも遊びやすいこともある
タイトルによりますが、数字を計算したり比較したりする必要のあるゲームでは、PCにそれを処理してもらえるので遊びやすいことがあります。具体的に言うと『ニムト』など。下記みたいな画面で、選んだカードが自動的に入るべき位置に入ってくれます。

キャプチャ

ビデオはあってもなくてもよさそう
ビデオでお互いの顔を見ながら遊ぶのも、ビデオ無しもどちらもやったのですが、基本的に盤面を見ているのであまり気になりませんでした。ただ、これについてはもともと知り合いだったとか、お互いオンラインのやり取りに慣れていたなどの要因もあるかもしれません。

あと単純にビデオを映さないほうが回線への負担は小さいので、気にならなければ無しでもいいかも。

デメリット

ルール説明がむずかしい
アナログなゲーム会であれば、実際にモノを手に取りながらルール説明をするものですが、オンラインではそういったことができないので、ルールを知らない人がいるゲームはプレイしにくい印象でした。

ただ、これについては画面共有をして該当のモノにカーソルを合わせながら解説するなどすれば、ある程度は解消できるかもしれません。

テンポが悪いゲームもある
アナログであればダイスを振る、山札からカードを引く、といった動作は一瞬で済むものですが、オンラインでは公平を期すためにそうした動作に都度承認を求められるものもあります。

たとえば顔を合わせていれば、全員に「いいですか?」と聞けばいいものも、それぞれの画面上で「はい・いいえ」を選択させることになるので、ラグが生じがち、というイメージです。しょうがないです。

状況のイメージが付きづらいときがある
パソコンの画面上でプレイするので、ゲームのすべてが収まらないことが多々あります。いわゆる重ゲー(プレイ時間が長い、モノの数が多いなどプレイ感がヘヴィなゲーム)は、どうしても盤面が見づらくてプレイしづらいです。これもやむを得ないこと。むしろ、よく収まるようにデザインしましたね、と拍手を送りたいくらいです。

たとえば下のキャプチャはツォルキンというゲーム。実際にテーブルの上にもろもろ広げて遊ぼうとしたら、最低でも1m四方は欲しいという感じのサイズです。それをディスプレイのサイズに収めて遊ぼうとするのがいかに難しいか、ということです。

画像2

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以上です。メリット・デメリットという書き方をしたものの、オンラインボードゲーム、こんな感じですよというのが、なんとなく分かっていただけたら幸いです。経験者の方はこういう風にしてるとか、このサービス遊びやすいよ!とかあったら教えていただきたいです。

まだまだ対面してボードゲームを遊ぶのが難しそうな日々が続きますが、いろんなやり方で楽しく過ごしていきましょう。

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