見出し画像

コーヒーの沼 第24歩 コーヒーを淹れる-2

皆さんこんにちは、とびとび投稿になりつつあるZKです。
今回は、抽出行程に必要な器具を紹介します。よろしくお願いします。
前回もドリッパーについて書きましたが、
ドリップするために用いる器具にはいろいろとありますよね。
コーヒー豆(粉)をとどめてお湯を注ぎ、コーヒーを抽出する
メジャーなのはペーパードリップでそれ以外にも金属フィルターが
ありますと書きましたが、今回紹介するのは陶器です。

日本有数の陶器の産地である佐賀県の有田焼の商品です。
商品名はセラフィルター。セラミック製のドリッパーです。
ZKが持っているのは、2~3杯用のものです。

手触りはザラザラとしています。

見た目はグレーで、サンドペーパーのような手触りです。
ペーパードリップや金属フィルターと比べると厚みがあります。
製造方法で特許を取得されているそうです。
このセラフィルターの特徴は商品全体にたくさんの気孔があること。
製造メーカーのホームページに掲載されている文章を読みますと・・
コーヒー粉から抽出された液体がセラフィルターを通る間に水の分子が
小さくなって、味がまろやかになるそうです。
実際に飲んでみると、えぐ味や雑味のないスッキリとしたコーヒーです。
ペーパーフィルターよりもさらにスッキリとしている印象です。
コーヒーの油分もほとんどカップに入っていません。
もちろん微粉もなし。

このセラフィ―ルターは、カルキ臭の除去や硬水の軟水化にも使用可能
だそうです。
確かに、セラフィルターを通した水道水は浄水器を通した水道水のような
味わいで、丸い水のように感じました。
個人的には、えぐ味と雑味を取り除くと同時に、スペシャリティーコーヒー
それぞれがもつ特徴、風合いも丸く仕上げるので、セラフィルターで
抽出すると、とんがった特徴のあるコーヒーでも品行方正なコーヒーに
なって抽出されたような気がしました。
なので、ZKはコーヒーを淹れるお湯を沸かす前にセラフィルターを通して
水をまろやかにするときに活用しています。

使用後のお手入れは、金属フィルターと同じで、抽出後のコーヒー粉を
ゴミ箱へポイ。あとは水洗いをして湯通ししてお湯の色が透明になれば
自然乾燥で完了。使い勝手はよいと思います。

コーヒーだけでなく焼酎などを通しても味がまろやかになるようです。
少し値は張りますが、素直な味、スッキリとした味が好きな方に
おススメのフィルターです。

日本製の陶器タイプのフィルター、セラフィルターを紹介しました
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?