今週Newsweekとホンジュラスコーヒー労働者と私の自分語りです


今週Newsweek、フクシマの記事。写真家の郡山さんのページ。
郡山さんはわたしのキチガイ女子高生時代からの知り合い。

3.11 原発事故直後の浪江町。とある一家が、故郷に【残る】【仕事をする】ことを選択した。

震災から現在までの、ひとつの家族のストーリー。


https://www.newsweekjapan.jp/magazine/265209.php



郡山さんと知り合ったのは高校時代、12年くらい前だ。
その頃は、西野カナとか倖田來未が流行ってたな。
私はなぜか古いロックやジャズに憧れ、金髪上下スウェットに健康サンダル履き、授業をサボってジモト町田のかわいいギャルたちとたわむれてた。

(当時バカッターがなくてホントウニヨカッタ)

当時の私は、世の中に関心はあるけど、あまり政治的な偏りや議論を好まず、ただボーッといろんなところに出歩いて知らない人に話しかけたり、寝泊まりしてみた。この先ずっと生きていくこの世界について知ろうとしていた。

そんな頃、高校に特別講義に来た郡山さんに、『俺とソックリ!』と言われて知り合った。


もう9年も同じご一家を取材してるのか。

高校を出た私は、看護学校に入った。
だから、文系のおベンキョーは殆どしてない。看護学校は国家試験優先。卒論もやっつけ仕事。

そんなんだから、『ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala』プロジェクトを始めた時、取材とか、文をまとめるとか、なんかよくわからなかった。

でも、むかし郡山さんに同行して取材を習ったことが何回かあり(何やってんねん当時の私)、その記憶のとおりやった。
意図してたわけでなく、気づいたら同じように取材してたってかんじ。
とくにこれからリリースするVol.2なんかそう。

いろいろ教わったなあ。

・原発に賛成か反対など自分のスタンスを構えない
・身軽な態度でフラフラっと、でも積極的にそのコミュニティに入ってみる
・当事者に同情の態度を取らない
・当事者の揺れ動く感情を共有する
・自分の見たものを淡々と、冷静に記録する
・『続ける』

「そんなもん当然だよ、感覚でやるんだよ」とツッコマレそうだが、、。まぁ、ようは、人間関係と、冷静な視点が大事。


それから数年後、実際に自分もホンジュラスで住みながら『ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala』の取材してみると、なるほどな、と思うところが多かった。

福島のご一家とホンジュラスのコーヒー労働者の共通点は、
『自分たちの仕事に誇りと自信がある』

だからなのか、私のzineプロジェクトは、現地の人たちから否定されない。彼等はホンジュラスコーヒーに自信があるから。むしろ知らないホンジュラス人からも注目される。

だから私は、彼等の和の中にいったん入れてからは、のびのびと関わり、ズバリ聞くことができた。子供の仕事も、収入も、医療も。

福島のご一家と郡山さんもそうなのかな、と振り返る。 


さて、Newsweekの福島のページ、とてもよかった。郡山さんらしくて。写真を見てから、文章を読んで、ご一家の現在に、なるほどな、と感じました。これ以上は言いません。ぜひ皆さんにも読んで欲しいです。

ニュースで報道される事実は、そのあとも絶えず揺れ動く大きなストーリーにつづいています。
観察する、記録する、伝える、そのプロセスを繰り返すなかで私達は知ることができるのだな、と思います。

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ホンジュラスコーヒー労働者を伝えるプロジェクト

ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala

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ありがとうございます。精進します!!
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東京住み。人道/医療系の仕事でテンヤワンヤの29歳独身。ホンジュラスで季節労働の子供達と住んでた経験から、コーヒー労働者についてのzine(小冊子)を制作。 委託販売とトークイベントの依頼ください。 『ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala Vol.1』発売中。