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昔観たあるドラマの感想を綴り直すことで、今起こっていることを感じる。

2013年7月当時、毎週観るのが楽しみなドラマがあった。
そのドラマは、『Woman』。

私はビジネススクールで “母子家庭の貧困の連鎖” について研究したことがきっかけで、「社会問題をビジネスで解決する」と決めて退職した。このことについては、前日書き綴った。退職の理由に、退職した年(2011年)が少なからず影響しているかもしれない。
それ以上に、2011年夏観ていたドラマ『Mother』は大きく影響し、いくつかのことが幾重にも重なり影響し合った。参考に三部作最後の『anone』も当然観た。

他にもう一作ある。それは『明日、ママがいない』。

『Woman』と『明日、ママがいない』の二作について、以前使っていたブログに投稿した内容を、改めてnote 用に文章や言葉をリニューアルにしてみることにする。

これから綴り直す前に思ったことがある。

それは、「あのドラマは何だったのか」。

当時の社会的問題を如実に顕し社会に警鐘を鳴らすドラマで、問題がなくなることを、よりよい社会になることを願ったドラマだったと私は思っている。ただ当時は、ドラマに対していろいろなバッシング(今でいう炎上)が多かった。

しかし2019年になっても、問題は解決されていない。
いやそれどころか、より大きく深刻化・複雑化している。

ドラマを観て感じたことを想い返して綴り直すことで、私たちの周りで起こっている問題を生み出す環境についてもう一度考えていきたい。

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