〈本編徹底解説〉超難解映画『TENET』の本編攻略ガイド!
どうも!じきどらむです!
本作は公開直後からSNSでノーラン史上1番複雑で難解の映画と言われています。終演後「?」となった人もいると思うのでガイドを書きました。
という訳で今回はパワーワード満載の難解映画『TENET』の攻略ガイドを書いていきます。最後まで宜しくお願い致します!
アルゴリズムとは?
『TENET』本編に何度も登場する“アルゴリズム”とは時間を逆行させる「手順」のことです。これを理解出来ると少し分かりやすくなります。
未来の科学者によって発見されたのだが、この技術が悪用されることを恐れ、アルゴリズムを9つに分解し、過去に隠した上で自殺しました。
主人公が追いかけるセイターは未来から送られてきたパーツを集めようとしていました。オペラ座のシーンで出来た「241」が最後のパーツです。
セイターの欲望
アルゴリズムをすべて集めたセイターは、時間を逆行させ、自分が死ぬ瞬間にすべての生命を消滅させようとしていました。
アルゴリズムは彼の手首につけたフィットネストラッカーと連携しており、彼が死んだ瞬間にスイッチが入るようになってます。
秘密組織“TENET”はセイターの計画が「14日」に実行されると睨んでいました。その日は「彼が幸せを感じた最後の日」だったのです。
TENETの計画
TENETはプリヤの時間逆行装置を使い14日に戻り、セイターの軍隊がハイポセンターでアルゴリズムを完成させようとするのを防ごうとします。
ハイポセンターでTENETは、時間を順行する赤のチームと時間を逆行する青のチームに分かれ、時間を利用した「挟撃作戦」を実行します。
この挟撃作戦は派手な戦闘で敵の注意を引いている間に主人公とアイブスがハイポセンターに潜入し、アルゴリズムを奪うという作戦です。
主人公とアイブスは混沌とした戦場を抜け、ハイポセンターに侵入するが、施錠された扉に行く手を阻まれます。
扉の向こう側ではセイターの兵士がまさにアルゴリズムを埋めようとしておりバッグに赤いストラップをつけた兵士の死体が横たわっていました。
セイターの部下が主人公を殺そうとするが、時間逆行により死体が生き返り、主人公とアイブスはアルゴリズムを回収出来ます。
セイターの運命
得意顔のセイターを見ていられなくなったキャットは、TENETが彼の計画を台無しにしようとしていることをバラしてしまいます。
キャットは隠し持っていた拳銃でセイターを撃ち、海に落としました。キャットも続けて船から海へ飛び降り無事に脱出する事が出来ました。
TENETはハイポセンターの爆発前、セイターがキャットに殺される前にアルゴリズムを回収することに成功したのです。
アルゴリズムは3つに分解され、主人公、アイブス、ニールがひとつずつ持つことになります。3人はパーツを隠し自殺する事が予想されます。
ニールの運命
任務の最後にニールは、自分の雇い主が未来の主人公であることを明かしました。ニールの時系列は主人公と逆向きに進んでいたのです。
そしてニールのかばんには赤いストラップがついていたのでハイポセンターで主人公の身代わりになって撃たれたのはニールだったのです。
主人公にとってニールとの最初の任務はニールにとっては最後の任務だったのです。さらに彼は自分のアルゴリズムを主人公に渡し去りました。
主人公の運命
本編の最後、主人公はプリヤに未来の自分がTENETの創立者であることを明かします。未来の主人公がプリヤと過去の自分を雇ったのです。
そして、主人公はキャットの命を脅かすプリヤを殺し、未来の自分が決めたルールを破りキャットを救うことを選びます。
彼の行動力や決断力が世界を救い1人の女性の運命を救ったのです。名も無きヒーローの物語はこうして幕を閉じます。
まとめ
難解過ぎてまとめても分かりづらいですが、今回の解説記事を読んで映画本編の「?」という部分が少しでも解決できたのなら嬉しいです。
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
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