〈ネタバレ無し〉スパルタ教育で学ぶ生物進化!『映画ドラえもん のび太の新恐竜』感想🎬
〈のび太さんにしか無いモノがある〉
どうも!じきどらむです!
先日、予定に早くケリをつけて颯爽と映画館へと向かいました。待っていたのは公開延期をしていましたがやっと公開した夏の定番作品です。
そうみんなが知ってる国民的アニメ『ドラえもん』です。TOHOシネマズ会員ポイントが溜まっていたので無料で観ることが出来ました。
という訳で今回は『映画ドラえもん のび太と新恐竜』の魅力を書いていきます。最後まで宜しくお願い致します!
予告はこちらです⤵︎
分かりやすいあらすじ
のび太が見つけた不思議な石が実は観たことも無い恐竜の卵だった…!
50周年記念
本作はドラえもん連載50周年記念作品です。『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』以来の5年ぶりこ完全オリジナル作品となっています。
なお本作は映画第1作『のび太の恐竜』の公開40周年を記念した作品でもあり『のび太の恐竜2006』を含めて、通算3作目の作品です。
令和最初のドラえもん劇場版で、4月に公開予定でしたがこのご時世で延期し、のび太の誕生日である8月7日に公開されました。
スパルタ根性論
過去の『ドラえもん』と比較すると本作には時代錯誤のスパルタ教育が描かれています。そしてそれが肯定されていきます。
うまく飛ぶことができなかったキュー(恐竜)にに対してのび太はすでに傷ついているのにかかわらず何度も何度も飛ばせボロボロにさせます。
“生物の進化のため”という大義名分まで持ち出して、キューが綺麗に飛べることは“正しい”ということにされてしまうのです。
ドキドキハラハラ
本作の脚本を書き上げたのは『億男』や『世界から猫が消えたなら』など多くの作品を制作した川村元気さんです。
多くの作品を手がかけた経験からファミリー映画としては成功していますが、ドラえもんシリーズが持っていた“大切な何か”を失っています。
それは多様性や個性のようなモノです。過去の遺産になりつつあるものを『ドラえもん』で表現して欲しくないなと個人的には思いました。
まとめ
『映画ドラえもん のび太と新恐竜』★★★☆☆
テーマには疑問を感じましたが、キューとミューは可愛かったので是非観てください。ちなみにじきどらむの誕生日とのび太の誕生日は同じです。
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
『映画ドラえもんのび太と新恐竜』を観たくなった方はこちらからどうぞ!
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