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〈ネタバレ無し〉レミゼラブル(悲惨)な“現実問題”を描く!『レ・ミゼラブル』感想🎬

〈絶対に謝るなよ〉

どうも!じきどらむです!

昨日、2月28日公開の『レ・ミゼラブル』の独占試写会に参加する為にアンスティチュ・フランセ東京に足を運びました!

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会場となったアンスティチュ・フランセ東京には初めて来たのですが、館内にフランス人の方が多く緊張してしまいました(笑)

初めての劇場で観る映画というのは最高ですよね。普段より映画の世界に没入出来た気がしました。

という訳で今回はレミゼラブル(悲惨)な“現実問題”を描く『レ・ミゼラブル』の魅力を書いていきます。最後まで宜しくお願い致します!

予告はこちらです⤵︎


分かりやすいあらすじ

ヴィクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」の舞台でもあるパリ郊外に位置するモンフェルメイユ

この街は、いまや移民や低所得者が多く住む危険な犯罪地域と化していた…!


新人警察官

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本作はドキュメンタリーの様なフィクションで、新人警察官ステファンが危険地域の犯罪防止チームに加入した所から物語が始まります。

彼はその地域の見慣れない土地や不自然な人たちに慣れておらず、おどおどしているのですが、その姿が映画を観ている観客と重なりました。

私たちも映像で観る“真実”に戸惑い、困惑しながら映画を鑑賞していたのです。正義感を1番感じさせる彼に注目して本作をご覧ください。


危険な団地

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黒人の子供たちが住んでいるモンフェルメイユの団地は危険地域に指定されて、手がつけられないほど荒れに荒れ果てています。

その地域に住んでる子供たちは生まれてから死ぬまで親のアドレス圏内でしか生活出来ないと言われていて、生まれながら人生が決まっています。

この状況を打破する手立てがあるかどうかは分かりませんが、本作を通して悲惨な現状を世界中に知らせる事が出来たのだと感じました。


社会問題

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世界各地で暴動やデモが頻発していて社会問題となっている昨今、『レ・ミゼラブル』の舞台となったこの街は150年前から燃えていました。

彼らの“引き金”となるのは、人々のなかに生まれる社会や政治に対する鬱屈した感情が原因で、簡単には解決出来ない問題なのです。

そんな社会が抱える問題の原因を追求し、嘘なくリアルに描いている作品が本作です。目を逸らしてはいけない真実をご覧ください!


まとめ

『レ・ミゼラブル』★★★★☆

フランス・パリの暴動が起こる少し前に私はフランスに1ヶ月間旅行をしに行っていたのですが、その頃は市内が荒れて無かったです。

ですが、市内から少し外れると壊された車や建物、物乞いする移民の人たちが多く、イメージしていたフランスと違うイメージを感じました。

映画を通してこのような状況を少しでも知れるのは大変貴重なので、本作は多くの人に鑑賞してもらいたい作品です。

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!


『レ・ミゼラブル』公式サイト


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