指輪じゃなくてもいいんじゃない？

旦那と、お揃いの万年筆を買いました。
結婚指輪ならぬ、結婚万年筆です。

籍をいれてすでに半年以上経っているので、「今更か〜い」という感じは拭えないのですが、やっと気に入った品が見つかって、よかったよかった。
なんとなく一段落したような気持ちです。

そもそも、「結婚◯◯」的なものを買うつもりは、当初ありませんでした。
付き合い自体はもうすぐ８年？９年？そんなにちゃんと覚えてないよ〜ってくらいには曖昧ですし。”旦那”呼びも違和感バリバリ。

結婚式もせず、入籍の報告すら身内と一部の友人にしかしなかった我々ですが、「でもなにか、記念品くらい持っていても良いかもね」と、なんとなく口にしたのがきっかけでした。

結婚の記念品、といえば結婚指輪、なのかもしれませんが。

私が装飾品を指につけるのがあまり好きでないことと、旦那も「指輪とか速攻でなくしそう」ということで、指輪という選択肢は早々に消えました。

で、「そう簡単には失くさない大きさ」で「記念品になりそう」なものとして、万年筆はどうかな？と提案してみると、「実用的だし、いいんじゃない？」ということで採用されました。

せっかくなので、互いのイニシャルと入籍日を刻んでもらいました。
結構恥ずかしかったです。なんか自分のキャラじゃないわぁ〜って感じ。

でも、やっぱり手にとってみると、いいものですね。
なんとなく、嬉しい気持ちになります。もともと万年筆自体、好きだし。

「結婚した」というより「一緒にゲームする」「一緒にご飯を食べる」という感覚で暮らしている我々には、ちょうどいいアイテムだと思います。

もちろん、結婚指輪という文化も、悪いとは思ってません。
でも、必ずしも指輪じゃなくても、お互いにとって大事にできるものなら、なんだっていいんじゃないかな、と思う次第です。

皆さんはどういうものを記念品にしているんでしょう。
いろんなひとの結婚◯◯が見てみたいな。泥水でした。