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本紹介① ストレングスファインダー

今日紹介する本はトム・ラス著の『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングスファインダー2.0』です。

この本は自分が持っている強みを知ることができる本であり、「私、長所なんだろう?」「自分ってどんな人なんだろう」って悩んでいる人に紹介したい本です。

あっ、ちなみに

この本は図書館や中古ではなく新品で買って下さい。

この本は魅力は診断で177個の質問に答えることで、自分が持っている上位5つの資質を知れることです。

診断を受けるには本に付属するアクセス・コードを入力して、Wedで受けることができます。

ただしアクセスコードは一度しか使えないです。なので「この結果納得いかないわ!」と再チャレンジはできません。もう一度チャレンジしたい場合、約2000円するこの本を再購入してください。

ストレングスファインダーで登場する資質は全部で34個があり、診断ではその中から自分が持っている上位5つの資質を知れます。

ちなみに僕の上位5つの資質は.....

1 原点思考
2 最上志向
3 収集心
4 個別化
5 包含

でした。

上位5つの資質をざっくり説明すると、過去のついて考える資質「原点思考」、何事も向上させる資質「最上志向」、情報集める資質「収集心」、個性や違いに目を向け、それを目抜くことに長けている資質「個別化」、一人ひとりに居場所を与えられる資質「包含」です。

個人的に以上の上位5つの資質出てきて納得しました。

例えば「原点思考」で言うと、僕は歴史好きで大学で歴史学を専攻しています。また直島に一人旅行で行った時、外国人観光客がなぜ直島に来たのか、きっかけが知りたくなり、英語喋れないのに「どうして直島来たのですか?」と聞いています。そして尋ねた観光客と一緒に観光することが多いです。

「最上志向」では僕は人の悪い所を見つけて「ここ直したらいいよ」と指摘されるより、「貴方、ここ凄いよ!」と人の良い所を褒める方が好きです。中学校の頃からサークルや友人のコミュニケーション取る際、僕は人の良いところを見るようにしています。

3つ目の「収集心」は僕はイベントやSNSを通じて人と話すことが好きです。様々な価値観や人生観を収集して、「この人の価値観、参考にしたい」など学ぶ機会が多いです。

さて、診断結果で「私、こういう強み持っているんだわ」と分かりました。

分かったけど、その強みどうしたらいいの?

その答えは本にあります。本には34個の資質を紹介しており、それぞれに「行動アイデア」が書いております。「行動アイデア」ではその強みに関する具体的なアドバイスが書かれています。

載っている「行動アイデア」全て実行するのは大変なので、載っている中でやってみたい「行動アイデア」を紹介します 。

ストレングスファインダー

原点思考

変化を受け入れる
友人や同僚の成功はどんな行動したか、過去を振り返って考える
伝記やノンフィクションなどを読む
自分が直面している問題と過去の事例や状況を比べる

最上志向

自分の弱点を最小化すること
長期的な人間関係や目標に焦点を当てる
自分や周りの人たちのパフォーマンスを測る

収集心

インプットした情報はアウトプットする
得た情報を活用して行動すること
本や記事を読む時間をスケジュールに入れる
集めた情報を皆で共有できる場を作る
語彙を増やす。

個別化

自分自身にこう問いかける。「今まで受けた最高の称賛は何か」「人間関係で築く最善の方法は何か」
チームの各メンバーが最も得意することを見極める
プレゼンやスピーチでは実生活に基づいた話を集めて皆と共有すること
人が類似性を探していたら独自性を重視すること

包含
グループで新しく入ってきた人が他の人と仲良くなる努力をしましょう
多様な文化や背景を持つ人たちをまとめる
エリートを批判するのではなく、彼ら貢献したなかから共通点や共通する価値観を探す。

それ以外にもその特徴持った人との付き合い方など詳しく書かれていて、読み物として面白かったです。

自分の上位5つの資質を組み合わせして考えて「私、こんな長所持っているわ」と明確になるかもしれません。

「自分の強み」ってなんだろうと気になり、自己分析しても、どうやって強み見つけれるか迷宮入りすることが多いでしょう。

そんな時はストレングスファインダーで診断してみたらどうでしょう。

診断で出た上位5つの強みを切り口に過去を振り返り、「そういえばこんな事したなぁ」と自分自身を再発見するかもしれません。

是非、よかったらストレングスファインダー読んでみてください。




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