子育て目線から読み解く ヨーガスートラ3.48

こんにちは。

ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、8歳、6歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^_^


3.48 そこ(感覚の支配)から、心が動くように早く体を動かす能力、肉体からの独立、そして出現の原因の支配が生じる。


心の動きって速いですよね、もう一瞬です 笑

それと同じくらい、身体を早く動かすというのは、なかなかにして難しいですよね 笑


このスートラが言いたいことって、おそらくこういうことなんじゃないのかなと…



感覚を支配するということは、1つ前のスートラに書きましたが、早い話が、自分自身を『意識』そのものとして知り、本来の自分は知性であると気づき、そう認めることから始まり...


要するに、自分自身が、ちっさなこの人間の形をしてる、『自分』ではなくて、この世界、宇宙そのものである、ということに気づくことなんですよね。

そこが本当の意味で腑に落ちれば、私という存在が、目に見える肉体でもなく、目に見えない感情や概念でもないことがわかると思うんですよね。


自分を、どこにだって投影できるというか、あたかもそこに居るかのように振る舞うことができるわけです。



なんだか、『あたかも、既に夢がかなったかのように過ごす』引き寄せの法則みたいでしょ?笑



でも、ここで時間からの呪縛も解いてしまえば、はい、完了!ということにもなりますよね 笑



私たちは普段、目の前の出来事を『起こったこと』として受け取り、それを『自分そのものと思っている概念』を通して理解し、『あぁこうだったんだ』的な捉え方をしますよね。

もちろん、これはいたって当たり前のことですし、素晴らしいことです。


でも。

じゃぁ、その出来事が、目の前に現れる形になる前は何だったの?と考えると…


それが『出来事』として出現する前には、誰か(何か)の、その出来事を出現させたいという意思(エネルギー)があったはずなんですよね。


その、誰か(何か)=私であることがしっかりわかれば、もう引き寄せの法則なんて習ったりする必要すらないわけですよ 笑


意味、わかりますかね…??


結局、すべては自分(今ここにいる、小さな存在としての自分ではなく、よ?)の意思により造られた世界が、目の前に繰り広げられているわけで、自分は、自分が設定したその世界を体験するために、より『自分』らしい存在として、そこに出現してる、ただそれだけなんですよね 笑


これを、わかりやすく言葉にすると、『思考は現実化する』となるのでは??と、思ったりするわけです 笑


どんな状況であれ、結局は自分がもたらした結果であるわけですし、まず現状を認め、今あることに感謝し、そこから何ができるのか。何をすべきなのか。それを真剣に考える。

現代に生きる私たちには、この姿勢が大切かなと、思うのです🥰

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ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!
ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡


皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽こしく心地のいいよいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。


Om, shanti, shanti, shanti...


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