子育て目線から読み解く　ヨーガスートラ3.33

こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、8歳、6歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え　ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^_^

3.33　そうでなければ、光の上昇する輝きからすべてを知ることができる。

この、上昇する輝きというのは、人を自由にして開放する識別知を予見すること、なんだそうですよー＾＾

って、意味わからないですよね　笑

全てを端折って、とってもとっても乱暴に言ってしまうと・・・

ヨガでは、自分＝全てであり、自分自身が全宇宙である、といった考え・教えであると言えます。

これだけ聞くと・・・

色々と勘違いする人もいますよねぇ　笑

実際、ある程度社会の実権を握った勘違い人間によって引き起こされた、歴史上の大問題や悲劇なども、たくさん有りますよね。

だけど、これをきちんと理解すると、自分とそれ以外との隔たりがとても薄い、もしくは無い、といった状態が理解できるので、とても生きやすく、過ごしやすくなると思うのですね。

そして、もう私たち人間は、この勘違いとかしてるレベルにいるべき段階ではないと思うのですよ　笑

まぁね。生きてれば、意見が合わないこともあるでしょうし、肝心なところでかみ合わなかったり、すれ違ってしまったりも、しますよね　笑

でも、それを、『私とは違う』といって拒絶するのか、『あぁ、そういう考え方もあるのか』として受け入れるのか、そこで、だいぶその後の世界は変わります。

この『受け入れる』というのは、『従う』ということとは、違います。

拒絶せずに、まず、受け入れてみる。で、これは違うな、と思ったら、置いとけばよいのです。放置して、自分の思う道を選べばよいのです。ただ、それだけ　笑

違う考えの方に対し、何ら引け目を感じる必要もないし、自分の信じた道をまい進すれば良いのです　笑

逆に・・・

自分がこう思う、という考えは、あくまで『自分自身の考え・思い』であって、人の考え・思いとはまた違う。似ているようで、似ていない場合もある。

だからこそ、たまに意見がばっちり合うと、『そうよね！』と、嬉しくなるわけです＾＾

意見なんて合うことがあれば、合わないことがあっても当たり前なのに、合わなかったときだけ、『なんか違う・・・』みたいな不信感を抱いたり、拒否したりする必要は、どこにもないのですよー　笑

と、まぁそんな風に、自分＝全て、という意味を捉えていくと、色んな考え・意見を耳にする機会が増えるので、視野が広がるし、とても許容量が大きくなります＾＾

許容量が大きくなると、宇宙とのつながりも、放っておいてもとぶっとくなるように思います　笑

許容量が大きい人って、眉と眉が離れてて、穏やかなことが多いじゃないですか　笑

穏やかな人って、よく笑顔でいるじゃないですか　笑

笑顔でいる人って、運が良いじゃないですか　笑

ね？笑

これを無意識にやっているのが、小さな子供たち。

彼らは、意見の違いにより、よく小競り合いをしているけれど、小競り合いしながら笑ってたりもしますよね　笑

そして、喧嘩した5分後には手をつないでどこかに行ってしまう・・・

大人だったらできないわ・・・ってことを、いとも簡単にやってのける　笑

それはきっと、持って生まれた広大な許容量が、まだ、余計な概念や考えにより、狭まっていないから＾＾

でも・・・

私たち大人も、持ってるのですよ。
彼らと同じ、広大な、許容量　笑

思い出せば、良いだけ♬

本当の意味で許容量の大きい人が増えると、ホントにこの世は穏やかに、素晴らしい世界になると思うのですけれど、ね＾＾

ヨガには、子育てのヒントがいっぱい！
ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡

皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽こしく心地のいいよいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。

Om, shanti, shanti, shanti...