【雑感】我慢は美徳ではない
<おじさんDX Vol 640>
私のような50代ともなると、周囲に「我慢」を美徳としている方が見られます。定年まであと数年?カウントダウンが思考にある様子なのです。
楽しく働きたいと思う私は「楽しい=楽」ではありません。
この記事は我慢せずに欲望のままで良いというのではなく、我慢や耐えるばかりでは、ヒトも組織も成長しないと思うのです。
✅次世代のコトを考えてまいすか?
私が良く例え話で使う「部活動での先輩後輩の関係」
悪い伝統なのですが、自身が後輩時代に先輩からされて嫌なコトを自身が先輩の立場になったら、同様のコトを繰り返しているケースがあります。
会社組織で案外こうしたケースは見られるのです。
我慢が美徳と思う層は「自分も我慢してきたから」という頓珍漢理論で次世代に押し付けます。当初は、仕方ないと思っていた次世代も馬鹿ではありません。
それで離職を加速させて、さも自分達に耐性があるかのように振舞うのですが、痛々しいというか頭が痛くなります😅
これは今に始まったコトではなく、私が若い頃にもあったのです。
そう…悪しき伝統。
✅立場が変われば
こうした悪しき伝統は、立場が変わるといつの間にか変わっていきます。
まるで回収される側から回収する側に変わるかのよう…。
私のような50代では、尊敬出来る先人も多数います。
その反面、悪しき伝統を意識せず若手に強要する人もいます。
自分達が経験してきて嫌なコト、理不尽なコトを受け継ぐのは、本末転倒であり成長どころか生産性も向上しません。
なのに…という思いが個人的にあります。
我慢させる
耐えさせる
時と場合や程度問題ですが、美徳ではなく無駄なコトなのです。
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