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【選手ブログ】 2015-2016 シーズン

畚野 直柔 - Martin Methodist College

2015/07/26

こんにちは。畚野 直柔(ふごの なおや)です。ゴールキーパーです。三菱養和SCでジュニアからユースまでプレーしていました。今年の9月からテネシー州のMartin Methodist Collegeに入学します。 僕は、小学生の頃から、Jリーグではなく海外サッカーばかり見ていました。いつかは、海外でプレーしたいと思っていました。年齢が重なるにつれて、海外遠征に行ったり、プレミアリーグを見に行ったりと、その思いは強くなっていきました。そして、高校3年生になり進路を決めなければならない時がきました。その時、僕にはアメリカでプレーする先輩が2人もいました。Lindsey Wilson Collegeの野村祐太くんと、University of Denverの赤松謙くんです。そして、この00留学プログラムを進めてもらいました。また、昨年の夏には自分の目で確認するためにも、カリフォル二アにある大学のキャンプにも参加しました。そこで自分のプレーを発揮できたこともあり、アメリカでプレーしたいと強く思いました。 しかし、そこで問題になったのは自分の英語力です。キャンプに行った大学でも、英語が出来ないとだめだと指摘されました。当然のことです。アメリカの大学に行くということは、語学も怠ってはいけません。そこで、アメリカへの進学がきまってからは、英語の 勉強を重視しました。やることがたくさんあります。単語を覚え、文法を理解し、なによりそれを使っていかなければなりません。去年の夏に比べると少しずつ勉強にも慣れてきました。ですが、まだまだ足りません。毎日の積み重ねがいつか役に立つと信じています。 今までサッカーしかやってこなかったので、両立は僕にとって新たな挑戦です。コーチを目指す上でも、アメリカでは最先端のことが学べます。将来に活かせる勉強、英語学んでいきたいと思います。また、サッカー面では身長175cmの小さなキーパーがどれだけやれるのか、大きい相手に工夫して勝ち、試合にでて、チームに貢献したいです。サッカーを通してコミュニケーション能力を向上させたいです。 最後に、アメリカ留学させてくれた両親、サポートしてくれた00留学プログラム、Martinにも感謝したいです。


島崎 竜 - Virginia Commonwealth University

2015/08/03

こんにちは。島崎竜(しまざき りょう)です 川崎フロンターレU-18に所属しています。 今回はdivision1のバージニアコモンウェルスユニバーシティ(VCU)のトライアウトを受けて来ました。大学キャンパス内の見学、サッカー部の施設、VCUのサッカーについて説明したりしてもらいました。リッチモンド市内について感じたことは大学と街が一体化していたことです。キャンパスツアーではサッカー部のコーチにひとつひとつ丁寧に大学の説明をしてもらいました。その後はアスリートの施設を見学し、たくさんのサッカー関係者の方々とお話をしたりしました。 見学してる時感じたことはひとつひとつの施設が大きくて綺麗ということです。正直驚きました! 次の日は今回のツアーのメインイベントのサッカーキャンプです。 初日は9:00-11:00、 1:00-3:00、6:00-8:00の三部練習でした。第一セッションでは基本的なパスなどがメインで第二セッションは7対7のスモールゲーム、最後は11対11のゲームでした。 最初は言葉も通じない国でのサッカーに少し戸惑いましたが次第にそれにも慣れていき自分の持ち味も出せるようになっていきました。 二日目、第一セッションは7対7、第二セッションではVCUの紅白戦に参加させていただきました。 トライアウト生の中で唯一スタメン組に混ざって試合をさせていただきました。 そこで感じたことはアメリカでは珍しい徹底したパスサッカーをしてるということです。 自分も今までそういったサッカーをしてきたのですごくやりやすかったです。 ただパスを回してるだけではなく、世界各国から集まる選手たちのテクニックやパワーのあるプレーといった日本では見られない上手さを肌で感じることが出来ました。 終わった後もVCUの選手達はとてもフレンドリーで英語が少ししか喋れない僕でも楽しく喋ることができました! ただもっともっと話に絡んでいくにはかなりの英語力が必要になってきます。大学入学するまでにしっかりと英語力をつけ、できるだけ早く慣れるようにしっかりと準備していきたいです!


山本 勇太 - Lindsey Wilson College

2015/12/07

皆さんこんにちわ。Lindsey Wilson Collegeの山本勇太です。自分は今年の4月28日から渡米し、アメリカに約8ヶ月間がすぎました。ニュ−ヨーク (Monroe College) に3ヶ月、ケンタッキー (Lindsey Wilson College) に5ヶ月、この8ヶ月間はとても新鮮で、初めての体験をたくさん出来ました。まずは言葉の壁です。流経での高校サッカー引退後、1日7時間英語だけ勉強して来たのにも関わらず、来た当初は何もわからず本当に苦労しました。先生、コーチ、友達が何を言ってるかわからず本当にチンプンカンプンでした。インターナショナルの友達同士が英語をつかってしゃべっている横でただただ悔しい思いをしたのを覚えています。とにかくコミュニケーションがとりたくて、英語がしゃべれるようになりたくてたくさん勉強しました。幸運にも自分は友達に恵まれ、ブラジル人がとても仲良くしてくれました。わからない英語を教えてくれて、間違えている英語を修正してくれる。とても助けられました。日本人の留学生にも勉強を教えてもらったり、風邪を引いたときには薬をくれたりとお世話になりました。

そしてニューヨークでの3ヶ月が過ぎ、Lindseyからの入学許可もおり、ケンタッキーにトランスファーできました。Lindsey にはとにかく脅かされました。 ビルや大きな建物、電車、地下鉄、何でもそろうし、どこにでも簡単に行けるニューヨークとは全くちがい、周りは自然、リスやシカ、馬、牛、いろんな動物、どこか行きたかったら車がないと行けない。いろいろと衝撃を受けました(笑) 移動してすぐにプレーシーズンが始まりサッカーの練習が始まりました。プレシーズンは2部練習でした。走ったり、体力的なトレーニングももちろんするのですが、流経で経験した走り、キツさに比べるとそんなでもないかなって感じました。こっちにきて感じたのはピッチ内とピッチ外は別という事です。練習中本気で言い合って、ケズりあって、練習中はばちばちにやりますが、練習が終わったらそんな事ほ引きずらず友達に戻る。日本だと少し気まずくなったりすることがあるのですが、そういうのがないのは本当に良い事だと思いました。2週間のプレシーズンが終わりシーズンが8月半ばから始まりました。開幕戦からスタメンで使ってもらい今シーズンは21試合中20試合スタメンで使ってもらいました。そしてカンファレンスのファーストチームの選手の一人に選んでもらいました。3ヶ月半で21試合をこなすのは本当にキツかったです。チームとしていい結果が出ず全米大会の初戦で負けてしまいました。原因としては最後までチームになれなっかたこと、そして数人の選手がチームに悪影響を与えた事です。自分もチームの一人としてもっと何かを発信しなければいけなかったと思います。

来シーズンは自分はfreshman (1年生) ではないので、チームに良い影響をあたえ、全米優勝したいと思います。そして勉強もさらに難しくなるので気合いいれてがんばっていきたいと思います。


畚野 直柔 - Martin Methodist College

2015/12/11

こんにちは。Martin Methodist Collegeの畚野直柔です。ゴールキーパーです。あっという間のシーズンでした。8月の後半に行ったフロリダキャンプから、気づけばもう4ヶ月以上経ちました。シーズン前、「必ず試合に出る。」と、意気込んで臨みました。フロリダキャンプを終えた1週間後、その目標は果たすことができました。開幕戦出場。自分の長所も出せ、安定したプレーができました。そこから、続く試合も安定したプレーをすることができました。しかし、4試合目でした。相手は全米ランキング2位の相手、ビッグゲームでした。その日も決して悪くはなかったです。ですが、2つのミスで自分のシーズンは終了してしまいました。前半途中での交代。あんなミス、経験は初めてでした。しばらく立ち直ることができませんでした。ミスを取り返すため、とにかく練習しました。練習が終わっても気の済むまでトレーニングしました。アメリカのシーズンは短いです。どんどん月日が流れていきました。11月になりました。チームはカンファレンスを2位で終え、カンファレンストーナメントに進みましたが、準決勝で敗れました。全米トーナメントに行けずにシーズンが終了してしまいました。僕の出番も最後までありませんでした。なので、決して納得のいくシーズンにはなりませんでした。ですが、まず試合に出れたこと。その部分は、貴重な収穫でした。少ないながらも、実際にプレーして肌で感じたところ、外国人とプレーする感覚も掴めました。来シーズンに向けて、何が必要か、何を伝えていくべきか、前向きになれています。そして、1番大事なのは、もう一度「試合に出る。」ということを明確に自分の中で持てるかだと思います。

また、それと同時に学校の第1セメスターも終了しました。僕は、英語力が足りないため、ESLというクラスのみを取っていました。授業の回数自体は少ないので、思っていたよりもたくさんの時間がありました。今まで、ほとんど机に向かって勉強なんてしてきませんでした。時間もあるので、自然と机に向かう回数も増えていきました。もちろん、最初はまったく集中できませんでした。今までは「勉強しなきゃいけない。」という感覚でうまく向かえていなかったのですが、「知らないのだからしょうがない。」「勉強」から「学ぶ」という視点に切り替えてから、少しずつ手が進むようになりました。知らない単語を調べ、覚える。まさに、「学ぶ」感覚に近い感じがしました。もちろん、まだまだ英語力は低いですが、確実にステップアップしていきたいと思っています。仲間とのコミュニケーションもより一層、大切にしていきたいです。


赤松 謙 - University of Denver

2016/01/06

こんにちは! デンバー大学の赤松謙です。先月2015年のシーズンが終わりました。結果から言うとチームと自分にとってとても素晴らしいシーズンでした。シーズンを通して18戦負けなしだったチームは国内で自分たちだけでした。レギュラーシーズンリーグ優勝、トーナメントリーグ優勝することできました。そしてチームも一時期は国内ランキングも4位までいくことができました。一番嬉しかった瞬間です。しかし全米大会のトーナメントで延長戦Vゴールで負けてしまいました。これが今シーズン初めてにして最後の負けでした。正直チームの誰よりも泣いた気がします。それくらいこのチームでもっと上に行けると信じていたからです。今シーズンは監督スタッフとチームメイトに本当に支えられたとシーズンが終わった後にすごい思いました。

シーズンが始まるプレシーズンはサッカー人生の中で一番辛いトレーニングだったと思います。標高2000メートルの山に一週間滞在し無酸素トレーニングを中心に最後の追い込みをしました。そのときは自分はすごい練習の質にすごい波があり、いつも監督やキャプテンに注意されていましたが、みんなにサポートしてもらい何とか乗り越えることができました。開幕戦スタメン出場や試合時間もなかなか多かったのですがシーズン前半戦は正直自分の良さが全然出せてなかったです。シーズンの中盤に左サイドに抜擢されてからはいつもの自分らしさが出せて試合で活躍できるまでになりました。シーズン終盤と全米大会は攻撃陣を引っ張って得点に絡めるようになってとてもいいリズムでサッカーをできていました。それだけに延長戦での負けは悔しすぎました。自分たちのサッカーをしていても勝てないのがサッカーだと思い知らされました。

しかし今年は2人しか選手がぬけないのでまた来年から激しい競争率の中でサッカーができるのでとてもワクワクしています。アメリカにきてから競争という厳しく大きい壁を楽しめるようになってきました。まだまだフィジカル、メンタルの面でたくさん改善できることがたくさんあるので来年もまた頑張ります!そしてシーズンを通して活躍できる選手になります!


加藤 優志 - Gateway Legacy Christian Academy

2016/04/26

こんにちは。Gateway Legacy Christian Academyに所属する 加藤優志です。私は2016年の4月30日に渡米し、一カ月が過ぎようとしています。私は高校2年生からアメリカへ行く決断をして、その日から英語漬けの毎日でした。私自身、勉強は好きではないので苦痛でしたが自分の将来を思い描くため、何よりアメリカへ行かせてくれる両親のために日々、勇往邁進しています。私が今思うことは高校での成績をもっと大事にしておけばよかったと思います。大学に入るため、大学サッカーリーグの選手登録に必要になってくるからです。現在、私はTOEFLとACTのスコア向上のため語学学校に通っています。この学校では語学だけでなくサッカーもさせてもらっています。チームメイトにはブラジル人選手が大半をしめており、監督やコーチ共に優しくしてもらっています。周りがブラジル人なので英語と同じくらいポルトガル語を耳にします(笑) 練習は毎日あります。午前はボールトレーニングが多く、午後はウェイトトレーニングやアジリティー系が行われます。週末は練習試合や大会がありますが、オフの日が多いです。基本外出は禁止なのでオフの日は担当者がショッピングや遊びに連れて行ってくれます。ここの施設での練習内容、ウェイトトレーニング、身体ケアなど思っていた以上にしっかりしており、新しい発見が多々あります。これから先、私が思い描いている道は四年制の大学に入りNCAAリーグのDivision 1でプレーすることです。そして外国人選手の計り知れないパワーを肌で感じたいです!!


田代 雄大 - Derby City Rovers

2016/05/30

こんにちは。セミプロリーグのDerby City Roversに所属している田代雄大です。私は今夏のアメリカ大学進学に向けたTOEFLスコアの向上のために5月13日から2ヶ月と少しPDLでプレーしながら留学しています。このアメリカ留学を決断したのは去年の10月と遅かったのですが、ずっと海外に出たいという思いから決断しました。それからはとにかく英語に触れていこうと思って生活してきました。今までこんなにも英語が必要だと思ったことありません。

今、私はチームメイトと共にアパートで生活しています。今後はホームステイも予定しています。ルームメイトにはブラジル、フィンランド、セネガル、カナダと自分を含めて6人で、宗教や食事など様々な部分での違いを凄く楽しめています。サッカーの方では、着いてから一週間チームの紹介活動などで小学校に行ってサッカーをしたり、地域の施設やフェスティバルで広告を配ったりしました。トレーニングは当然全て英語なので、メニューで戸惑うこともありますが、思うことを伝えられないこともまた新鮮でポジティブに取り組めていて、毎日良いトレーニングができています。

ついに、5月27日にシーズンが開幕しました。自分もスタメンとして開幕戦に出場できました!3-0で勝利です!個人の出来にはまだまだ満足出来ませんが、勝てたこととデビューできたことにホッとしています。シーズンもまだ始まったばかりなのでこれに満足しないで存在感を高めて、選手、監督とも積極的にコミニュケーションを取って、英語の勉強にも役立てていきたいと思います。

今後は、どの大学にするかはまだ絞り込んでいる最中ですが、まずはTOEFLで目標のスコアを取ることを考えたいです。アメリカ以外の国でのプレーにも興味がありますが、選手、一人の社会人としてのステップアップの場だと思いアメリカ大学留学を選んだので、この2ヶ月頑張りたいと思います。そして、自分のために支援してくれている親に感謝して頑張ります。


根上 鉄平 - ELS・メルボルン校

2016/01/03

こんにちは!根上鉄平です。

僕は今年の4月30日に渡米し、1ヶ月が過ぎました。現在は、ELS・メルボルン校の語学学校にTOEFLの点数を上げる為に通っています。僕がアメリカに目を向けたのは、高3の夏頃と遅い決断でしたが、目を向けた一番のきっかけは姉の影響でした。姉はアメリカに留学をし、帰国をした時に英語がペラペラだった時に「カッコイイ」と単純ですが思いました。その時に、僕も英語を話せるようになりたいと思ったのが正直な気持ちです。その他にも、養和の先輩方がアメリカで活躍しているという影響も大きかったです。そして、今年の3月にフロリダでのトライアウトに参加し、アメリカでプレーしたいと強く思いました。

アメリカに来た当初は、言葉の壁に苦戦していました。留学をする前には色々な準備をしてきたつもりでしたが、来た当初は何にも理解できませんでした。現在は徐々に耳も慣れてきて、今では、頑張って言いたいことを伝えることが出来ています。僕の語学学校には、色々な国籍の人がいるので様々な国の文化などを知れて楽しいです。クラスの人達とも仲が良く、分からない事を教え合って英語力を向上させています。サッカーでは、地元の高校生のチームに混ざって練習をしたり、時々、色々な大学のサッカー部の選手達が集まって試合をするpickup game というのに参加させてもらっています。Division1の選手や短期大の選手など、上手い選手と一緒にプレーを出来るのですごく楽しいです。

今僕がやらなければいけない事はTOEFLの点数を上げる事です。もっと早くからアメリカ留学を準備しとけばよかった、と多々思います。しかし過去の事はどうしようもないので、ひたすら勉強をするだけです。早く大学リーグで活躍をして、両親に親孝行をしたいと思います。

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