2019/12/6
わたしたちは、
全身が青春、略して全春。
大阪京都を旅してき、
草を踊らす風もない東京へ帰ってきた。
これから三人日記をはじめたいとおもう。
きっかけは磯上さん。
大阪のすてきな本屋さんtoi booksをオープンする顛末を書いたエッセイを雑誌の新潮で読み、ぼくと大前さんは胸があつくなりこのひとの文章をもっと読みたいとおもった。
大前さんはあたらしい。会うたびにじぶんのあたらしさを刺激してくれるので、そういうのを期待して、ダウナーぎみにお互いの書いたのを読み書きして話したりしている。大前さんの日記が気になる。
自分自身の日記も気になる。
気分の上下動もはげしく、他人の目が気になりカッコつけがちなのにビビりで、それなのに頑固で自分でも付き合いづらい。そんな自分の日記に半ばワクワクし、ソワソワしている。
日記についてはよく考えている。
ぼくはきほん、小説を書いたあとのランスルー?みたいな感じで書いていく。この日記にだれかが日記を追加するかもしれないし、しないかもしれない。ぼくもひっそり追記上書きするかもしれない。
町屋良平
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