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日本の誇りを取り戻すための挑戦|新日本酒ブランド【禅利】設立への想い

はじめまして。株式会社京伝びと(きょうでんびと)代表取締役の梅原と申します。 この度、京都から世界へ届く最高の日本酒を創りたいという想いで、【禅利】(ぜんり、ZENRI) という新プレミアム日本酒ブランドを立ち上げました。

今回のこのチャレンジは、 単に“高級日本酒をつくってお金儲けをしたい”という事ではありません。“世界中からリスペクトされる日本酒を届け、日本を熱狂させたい” が、シンプルにやりたい事です。

ここでは、新プレミアム日本酒ブランド立ち上げに関する私の想いを、率直にお伝えしていきます。

日本のリードオフマンになるには


私は、日本国内最大手であり、一部上場企業である株式会社リンクアンドモチベーションにて西日本責任者を務め、その後、地域創生推進室の室長として様々な企業と夢を語り、その実現に向け共に走ってきました。
 
そんな中で感じてきたのは、今の日本に足りないのは技術力やテクノロジー以上に、“何が何でもやってやる”という情熱ではないかと感じるようになりました。
 
日本に眠っている多くの可能性を爆発させるためには 強烈なリードオフマンが必要――そう思い、そのリードオフマンになれる可能性を探していました。

日本の誇りを取り戻すための挑戦

このような想いを抱いていた時、今回、共に株式会社京伝びとを立ち上げた玉乃光酒造副社長の羽場と出会いました。
 
そして彼と語り合ううちに、日本酒の可能性や日本酒が持っている力の素晴らしさに感化され、今回の新会社設立と新日本酒ブランドを生みだす挑戦を決意するに至ったのです。

世界にはGAFAをはじめ素晴らしい企業が沢山あるのは事実です。でも、もう「世界はすごい」と言っているステージは終えてもいいのではないかと思います。
 
まだ何も成し遂げていない私のような立場が言える事ではないですが、 大谷選手の言葉にもあったように、 憧れで終えるのではなく、自分たちを高め、超える意識をどれだけの人が持てるかが大事だと思います。

この日本は、十分に世界からリスペクトされるマインドもコンテンツも持っている。今この瞬間から、自分たちがどんなマインドで向き合い、時間を過ごしていくかで未来は必ず変わると思っています。
 
今一度、日本の誇りを取り戻すべく、今回のチャレンジをしたいと強く感じたのです。

日本の未来に希望はないのか?

私はコンサルタントとして日本全国を回る中で、“日本には、世界に誇れる素晴らしいコンテンツがたくさんある”と感じながらも、その魅力が悔しいながら世界に届いていないどころか、「この日本にさえ届いていない」と感じる瞬間が多くありました。

そのたびに、自分自身の無力さも感じながら、もどかしい気持ちで日々を過ごしていました。

そんな胸中を抱える中で、決定的な 出来事が起こります。

ある日、若い世代とこれからの日本について話す機会があり、色々と話をしていると 「もう日本はダメじゃないですか」「日本にいても希望はないですよね」 と、日本の未来に諦めてしまっている声が次々に聞こえてきたのです。

このままではいけない。日本の若者にもう一度誇りを取り戻したい――心からそう思いました。

かつては技術大国日本と呼ばれ、日本を代表する製造業が世界中から憧れられていたように、今一度、世界中からリスペクトされるような国にしたい。

それが、私が今この時代に生まれ、残りの人生懸けて挑戦したいことだと思い、今回の新日本酒ブランドを通じて世界を熱くするというミッションにチャレンジする意思決定をしました。

禅利と対話できたから今の自分がある


本気で生きる人たちの支えとなり、背中を押せるようなブランドを、この【禅利(ZENRI)】を通じて創り上げたいと思います。
 
20世紀は工業生産の拡大が経済成長を牽引し、先進国を中心に経済性と効率性が重視された時代でした。 そんな中で、個人は良き組織人・会社人間として、個性よりも協調性が求められました。
 
しかし時代は変わります。21世紀に入ると日本は量的な充足とともに需要が飽和し、資源の有限性や地球環境問題、高齢化や人口減少も加わって、これまでのような経済成長は望めない。

そういった意味では、効率性や協調性重視の社会から 個人の多様性や生きがいを重視する社会へと、パラダイムが大きく転換してきたと思います。
 
ひとりひとりの意思が求められる時代だからこそ、“あなたの意思を大事にしてほしい” という想いを込めて、そんな時間を過ごしていただくためのブランドに創り上げたい。
 
近い将来、“禅利と対話できたから今の自分がある”――そんな声が生まれるようなブランドにしたいと思います。

有難い人生への本気の挑戦


この度の、新プレミアム日本酒ブランド【禅利】立ち上げは、私の人生を懸けた挑戦になります。
 
まだまだ未熟なブランドではありますが、多くの人の声に真っ直ぐに耳を傾け、逃げず向き合い続けたいと思います。
 
難しい事がない人生を“無難な人生”、難しい事がある人生を“有難い人生”といいます。
 
残りの人生を懸けて、有難い人生だったと胸を張って言える未来をつくるべく、本気で挑みたいと思います。

今後も 、禅利立ち上げに携わるスタッフや職人たちの想い、禅利発売に関するお知らせなどを順次公開いたします。【禅利】公式noteや各SNSをぜひフォローいただけますと幸いです。


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■この記事を書いた人
株式会社京伝びと 代表取締役 梅原 英哉 
京都府宇治市出身。株式会社リンクアンドモチベーションにてベンチャー中小企業の責任者として、地方を中心とした多くの企業の組織づくり/ヒトづくりを経験。2022年は地方創生推進室を立ち上げ室長も務める。

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