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世界遺産「アグラ城」

■インドの世界遺産「アグラ城」
古都アグラのヤムナー川岸に横たわるアグラ城は、周囲2.5㎞に及ぶ広大な赤い城塞です。16世紀から300年余に渡ってインドで繁栄を誇った、イスラム勢力のムガル帝国歴代皇帝の城で、帝国の強大な力と栄華を今に伝えています。デリーからアグラへの遷都に伴い、ムガル帝国第3代皇帝アクバルによって、1565年に着工し、1573年に完成した強大な要塞です。

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■アマル・シング門
アーグラ城にはアマル・シング門から入ります。

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■アクバル門
アクバル大帝が城壁を建てた1世紀後に外壁が造られたため、城は二重の城壁で守られています。

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■城壁と坂道
アクバル門を抜けると高い城壁と坂道が続きます。城壁の高さは約20m、長さは5kmもあります。

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■ジャハーンギール宮殿
門を入って進むと広大な庭園と、右手に立派な宮殿が見えて来ます。完全に逆光となりましたが、これはジャハーンギール宮殿

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ジャハーンギールはアクバル大帝の息子でムガール帝国4代目。赤い砂岩に白い大理石が埋め込まれています。左右についた小塔が特徴的。青々とした芝生がとてもきれい。

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ジャハーンギール宮殿の入口前には当時使われていたお風呂が展示されてあります。

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■宮殿内部
アクバル大帝はイスラム教徒ですが、帝国を築くに当たり、ヒンズーとの融合を図ったということで建物にもイスラムとヒンズーの融合が見られます。

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■宮殿内のテラス
シャー・ジャハーンが娘のために建てた宮殿ゴールデン・パピリオンとも呼ばれます。テラスからは、遠くにタージ・マハルが見えます。

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全て白大理石で造られ、繊細な細工が施されていて、女性的な美しさ。中央部の庇だけが曲面のベンガル風屋根をしています。周囲には美しい象嵌が残っていました。

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■ムガール様式の庭園
城内にはこんな美しい庭園も。まるでジグソーパズルのように手入れされた幾何学模様の庭園。

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■真珠モスク
真珠モスクは白大理石で造られたムガル建築の珠玉の逸品とされていますが、残念ながら非公開です。

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