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知多市の尾張万歳

尾張万歳は、正月の祝福芸として庶民に親しまれてきた。特に知多半島では、明治以降、農閑期の出かせぎ万歳としてさかんとなり、大府駅から東京方面への団体割引の万歳列車が出るほどになった。
万歳の芸は、扇子を持って祝詞を唱える太夫と、鼓をたたいて合いの手を入れる才蔵とで演じるもので、基本は2人1組。太夫は芸に秀でた年上の者が務め、才蔵は長年務めて芸を覚えてから太夫になった。
演目によっては、太夫を中心に、左右に才蔵を2人・4人と加えたり、楽器も三味線や胡弓を加えて華やかな舞台芸とすることもある。
昭和32年に、愛知県の無形文化財指定を受けた知多万歳は、平成8年12月20日、尾張万歳として国の重要無形民俗文化財に指定されました。

■毎年1月1日尾張八幡神社の境内で尾張万歳の元旦奉納公演が行われます。
門付万歳、三曲万歳、御殿万歳が奉納され、新春をお祝いするとともに、家内安全・繁栄を願い、笑いと福を招きます。
奉納場所:尾張八幡神社境内(名鉄常滑線寺本駅から徒歩5分)
奉納時間1回目:10:30~11:00予定 2回目:14:00~14:30予定

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