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知多半島の見所

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私が住む知多半島は、愛知県西部、名古屋市や豊明市、刈谷市の南に突き出した半島。西は伊勢湾、東は知多湾・三河湾に挟まれている。南は伊良湖水道を経て太平洋に通じている。 住み慣れた郷… もっと読む
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#知多半島

童話作家「新美南吉養子先」

半田出身の童話作家、新美南吉の実母りゑの実家。大正10年7月、小学校2年生の南吉は、血のつながらない祖母新美志もの養子となり、この家で暮らしはじめましたが、四ヶ月ほどで父のもとに帰りました。当時の農家の様子を伝える萱葺きの家で、「小さい太郎の悲しみ」などの作品に登場します。 所在地:半田市平和町7-60 交通:名鉄線河和線「半田口」駅下車、西へ徒歩20分、 お問合せ先かみや美術館:電話0569-29-2626 ◆知多半島の見所写真集 ◆Adobe Stockで写真・動画

安産祈願の「時志観音」

美浜町にある影現寺 時志観音は海岸沿いの丘にあり、三河湾が見下ろせ、良い景色が見られるお寺です。1606年に徳川義直がこの観音堂を訪れ、安産祈願をし無事に男の子が誕生したことから、その後代々尾張藩主の安産の祈願所となりました。 住所:〒470-2402 愛知県知多郡美浜町時志南平井86 電話番号:0569-82-0041 祈祷料:6千円 最寄り駅:名鉄 河和線 河和口駅から徒歩10分 駐車場:有 無料 80台 ◆知多半島の見所写真集 ◆Adobe Stockで写真・動画

夕日のベストスポット「野間灯台」

青い海と砂浜に囲まれた高さ18mの野間灯台は美浜町のシンボルです。灯台の近くには、終止線なく永遠にという願いを込めた五線譜をモチーフにした「絆の音色」というモニュメントがあり、​南京錠を掛けると恋愛が成就するというジンクスで知られています。 近くにはベンチが設置してあるのでくつろぐこともでき、伊勢湾に沈む夕日と野間灯台の白亜のコントラストをゆっくり楽しむことができます。 住所:〒470-3236 愛知県知多郡美浜町小野浦岩成20−1 ◆知多半島の見所写真集 ◆Adobe

知多市地蔵寺の「地蔵祭り」

冬のお地蔵さんが来ると春がきて、夏のお地蔵さんが来ると秋が来ると言われているように、寒い冬と暑い夏を無事過ごせたことをお地蔵さんに感謝を捧げるお祭りです。 24日にはお地蔵様に感謝を捧げる大般若祈祷会を執り行い参拝者の家内安全、身体健全、五穀豊穣などをお祈りします。 開催日:毎年2月下旬 所在地: 〒478-0035 愛知県知多市大草東屋敷43‐1 電話: 0569-42-1200 ◆知多半島の見所写真集 ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。 下記アドレス

阿久比町凧あげ大会

毎年阿久比町で行われる凧揚げ大会、町内の四会場で実施されます。各地区の大凧や個人参加の大小さまざまな凧が上げられます。 開催時期:1月中旬の日曜日 今年:令和2年1月26日(日曜日)午後1時から 東部学区会場  宮津公民館西側 英比学区会場  英比小学校運動場 草木学区会場   株式会社デンソー阿久比製作所グランド 南部学区会場   阿久比中学校運動場および西側多目的広場 ◆知多半島の見所写真集 ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。 下記アドレ

どぶろく祭り「長草天神社」

毎年2月に長草天神社で催される500年もの歴史のある祭りです。氏子が醸造したどぶろくが神前に奉納され、参拝客にも振舞われます。福と徳を授けると言われる酒好きの猩猩(しょうじょう)が高さ3mの巨体を揺さぶり赤ら顔で登場します。 また、この長草天神社は、学問の神様としても知られています。 場 所:長草天神社(長草町本郷44) JR共和駅西口を出て西へ徒歩約20分※駐車場はありません。JR共和駅西口より約45分おきに無料シャトルバスが発車します。 ■どぶろく祭り ■酒好きの猩猩

大智院「節分豆まき式」

眼鏡をかけた「めがね弘法」で有名な大智院の豆まき式は、自分で豆をまき、厄を落とし、福を持って帰る参加型の豆まきです。 女性は打掛、男性は追儺羽織と、艶やかな衣装を羽織り豆をまきます。豆を入れる桝は福枡と呼ばれ、住職自ら福が増すようにとの思いを込め「福」や「寿」の文字を書き入れた桝です。 所在地 :〒478-0025 愛知県知多市南柏谷本町1-196 TEL :0569-42-0909 開催:2020年2月3日月曜日 アクセス :名鉄常滑線新舞子駅下車から徒歩で5分名鉄常滑線 

大野城址

大野城址は、常滑市金山の伊勢湾を望む小高い丘陵にある城址。織田氏が新たに築いた大草城とは矢田川を挟んで南に位置する。 常滑市指定史跡。「宮山城」とも呼称される。織田信長の妹お市の末娘「小督(お江)の方」が城主佐治与九郎のもとへ嫁いだ。後に徳川三代将軍家光の母となる。 現在は城山公園として親しまれ、展望台からは伊勢湾の大パノラマが楽しめる。 所在地 :〒479-0003  愛知県常滑市金山字城山46外 MAP 交通アクセス :大野町駅から徒歩で15分 ■展望台からは、伊勢湾の

佐布里(梅まつり)

佐布里池周辺には25種類、約5,800本の梅の木が植わっており、薄紅色の「佐布里梅」、白色の「白加賀」、青みがかった「青軸」などのさまざまな品種の梅をみることができます。 2月中旬から3月中旬にかけて美しい花が咲き誇ります。梅まつりの期間中は様々なイベントや美味しいグルメの出店もあり、梅の花を観ながら楽しむことができます。 開催日:2020年2月8日(土)~3月8日(日)開催場所佐布里池梅林 所在地:〒478-0018 知多市佐布里台3-101 電話番号:0562-51-

矢勝川の彼岸花

9月中旬から10月上旬にかけて矢勝川堤東西1.5kmにわたり300万本の彼岸花が咲き誇ります。「ごんぎつね」の童話作家新美南吉も散策した矢勝川。 ◇開催日:2019年9月20日(金)~10月4日(金) ◇場 所:新美南吉記念館周辺(半田市岩滑西町1-10-1) ◇主 催:ごんの秋まつり実行委員会 ◇お問合わせ:半田市観光協会 0569-32-3264 ◆知多半島の見所写真集 ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。 下記アドレスからご覧ください。

尾州廻船内海船船主 「内田佐七 家」

内田家は、幕末から明治にかけて内海を代表する有力船主であった内田佐七家と、その分家である内田佐平二家の家屋で、太平洋側に現存する廻船主の家屋の中でも大規模なものです。明治2年竣工の佐七家の家屋は、南知多町の重要文化財となっています。また、明治5年頃に建てられた佐平二家の家屋には、廻船に関する資料を常設展として展示しています。いずれも建築当時の姿をとどめる貴重な遺構です。 ◆知多半島の見所写真集 ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。 下記アドレスからご覧くだ

蔵の街「半田運河」

半⽥運河周辺は、江⼾時代を中⼼に海運業や酒や酢などの醸造業で⼤いに栄えました。運河沿いに⽴ち並ぶ⿊壁の蔵の⾵景とともに、歴史的な建造物も保存され、往時の姿を今に伝えています。 ■半田運河沿いにはミツカンや中埜酒造などの黒板張りの醸造蔵が立ち並ぶ。 ■運河の水門 ■衣浦港へ繋がります ■ミツカンの船着き場 ■運河に浮かぶ船 ■運河沿いの風景 ◆知多半島の見所写真集 ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。販売掲載間指数13,528枚。下記アドレスから

やきもの散歩道

常滑市のやきもの散歩道は、日本六古窯の一つ常滑窯として、また日本一の招き猫の産地として知られる常滑市に1972年頃より自然発生した観光コースです。 登窯や煉瓦煙突、コールタール塗りの黒い板壁の工場など、昭和中期以前に建てられた窯業関連の施設が数多く残る栄町の丘陵地を中心に1.5kmほど歩きます。 もともと狭く、曲がりくねって起伏が多い生活道路であったために、大型自動車の通行に向かないため開発の手が入らず、古い街並みが保存された。土管や瓶を積み重ねた「土管坂」は有名です。 ■

半田赤レンガ建物

半⽥⾚レンガ建物は1898 (明治31)年にカブトビールの製造⼯場として誕⽣した近代化産業遺産認定の地域遺産となっています。 明治時代に建てられたレンガ建造物としては⽇本で五本の指に⼊る規模を誇ります。ビール⼯場の遺構は現存数が極めて少ないため、その意味でも貴重な建造物です。 建物は、ハーフティンバー棟、創建時主棟、貯蔵庫棟の3棟で構成されており、改修前の建物内部は年に数回一般公開されていたが、2014年~2015年にかけての耐震補強工事を経て2015年7月18日からは常時公