そもそもブラック企業って?

こんにちは!
株式会社前人未到のキャリアアドバイザー、福元です。
2020年とキリもいいので、今回から私が記事を更新していこうと思います。

なぜかというと、、私自身高卒っていうのもあって、私だから分かる価値観もあるかなと思って藤本から引き継ぐこととなりました。

ちなみに、私ってこんな人です。
https://note.com/zenjinmitoukaoru/n/ne748b6f7b0ed

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では、早速本題の第4回目に入りたいと思います。

ブラック企業の定義から見るキャリア新卒層

ボーナスが出る企業も多いので転職を検討される人も増えてくる時期でしょうか。
そこで今回は「何を持ってブラック企業と言うのか」について書こうと思います。
例によって中卒・高卒・専門卒などここから新しいキャリアを作っていく層をキャリア新卒と呼ぶことにします。
※ちなみに商標取得中です


ブラック企業の定義


休みが少ない、残業が多い、給料が少ない...etc
ブラック企業と呼ばれる理由にも色々ありますが、総じて「働きに見合っていない」と言ったところでしょうか。
あまりブラック企業という言い方は好きではありませんが、転職の支援で話を聞いていると確かにヤバめな会社もあります。
週6日、7日勤務が常態化している、仕事中に殴られる、手取り10万円行かないなどびっくりする会社もありました。
もちろん大げさに言う人もいるので鵜呑みにはしないように気をつけているつもりです。
他責しているか、基準が低い人もいますし。


では「働きに見合っていない」とは働きとリターンの釣り合いが取れていない状態ですが、働きとは何か、リターンは何かと言うことを考えていきまそう。
一般的な認識では働き=労働時間ではないでしょうか。
そしてリターンは給料。
これは時給に換算するといくらもらえてるかという考え方で、アルバイトの考え方に近いです。
しかし成果=自分が作り出した利益が働きだという見方もできます。
(というか本質はこっちだと考えてます)
そして給料だけではなくスキルや将来の可能性など自分が得たいものがリターン。
そう考えると「めちゃめちゃ働いてるけど市場価値が高まるならブラックではない」と言う考えが生まれて、ここで考え方の違いで議論が生まれれるわけです。
この手の話はキャリア新卒だけではなく第二新卒でも多いですね。


ブラック企業に対しての恐怖


ただし違うのはキャリア新卒は極端にブラック企業を調べようとするところ。
そしてキャリア新卒では「スキルをつけてもっと良い仕事に就く」という考えが浸透していないため、ブラック企業は時給制の観点で調べられます。
つまり「長時間労働じゃないか」とか、「残業代は支払われるのか」とかです。
調べ方も、インターネットで企業口コミサイトや大手検索エンジンの評判見るくらいです。
そうなると転職サイトに書いてある休みの規定や給料が本当なのか信じられず、なかなか踏み出せないわけです。
では誰を信用しているかというと「親」、次に「友達」です。


転職サイトを信用できない


なので、キャリア新卒のマーケットでは転職サイトやエージェントよりもリファラルが圧倒的です。
転職サイトは信用できず、親が進めた会社や友達の紹介であれば安心というわけです。
悩みは顕在化しているが、動き方がわからないので、顕在層のような潜在層です。

私たちはユーザー体験をとても大事にしていて、口コミで紹介いただけるほどの満足度でサービス提供するように心がけてます。
(ちなみに今のところものすごくリファラル率が高いです)


さらに、転職サイトの話が出たので脱線すると、
キャリア新卒の中には転職サイトを見ても仕事のイメージが湧かないから見るのをやめる方も多く、そのままアルバイト専門の求人サイトでバイトを探す人もいるくらい転職サイトは大卒向けに作られています。
主題とずれてしまいましたが、ブラック企業という1キーワードでだいぶキャリア新卒の考え方・価値観・日本の教育制度とその結果が見えてきたのではないでしょうか。
あまりにも「ブラック企業」というキーワードを入れたためSEOで上がってこないか心配です。(笑)
(本題はそこではないため)

それでは皆さん2020年もブラック企業とインフルエンザに負けずに頑張りましょう!

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