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実際にあった必勝法。「未来を操る」ブラックジャックのテクニック。単純なカウンティングではない強力な魔法を解説。

倶楽部銭屋発刊から、早速、3名様にご購読頂き誠にありがとうございます。感謝の気持ちとして、前倒しで追加投稿します。

今回は「バカラ」ではなく、「ブラックジャック」のコラムです。しかも「必勝法」に関するコラムです。

※後述しますが情報商材ではありません。すぐにお分かりになると思うので読み進めて下さい。

バカラコラムをお読みになって購読頂いた方は

「ギャンブルに必勝法は存在しない」

という僕の言葉をしっかりとご覧になられたかと思います。

実際にその通りでギャンブルに必勝法は存在しません。

しかしながら今回紹介するブラックジャックの攻略テクニックを見た時に「これは必勝法ではないか」と思ったのも事実。「魔法」と呼べるくらいの衝撃がありました。

ギャンブル好きな方であればブラックジャックはご存知かと思います。

プレイヤーとディーラーで勝負をし、配られたトランプの数の合計が21に近い方が勝ちという単純なゲームです。勝てば賭けた分の2倍の配当が得られ、その駆け引きの面白さからカジノの種目の中でも人気があります。

このブラックジャックではディーラーがバスト、つまりカードの合計が21以上とオーバーしてしまうとプレイヤーは必ず勝ちます。

あなたが1000万円持っているとしましょう。

もし次のプレイでも必ずディーラーがバストすると分かっていたらどうしますか?

1000万円賭けますよね。

必ずディーラーはバストし1000万円を得られるのですから。

1990年代に実際にこの状況を作り出すテクニックを編み出した男がいます。

当時まだ大学生だった彼らは仲間と組んでこのテクニックを実践し、現アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプのカジノ、トランプカジノなどを含めた世界中のカジノで一晩で数億円を稼ぎ出していました。

そして現在その方法は一般公開されています。

情報商材に当たらないように先に書いておきますがその方法が公開されているのは「カジノは奴らを逃さない!」という書籍です。

著者は「セミヨン・デュカク」。

ハリウッドで映画化された「ラスベガスをぶっ潰せ!」の原作者としても有名で、ブラックジャックで必勝法を見つけようとした方はご存知の人もいるでしょう。

「カジノは奴らを逃さない!」をご覧になればテクニックの一端は公開されていますが、読むのが面倒臭い、読んだけど良くわからなかったという方のためにテクニックを解説してみます。

先に述べておきますが、ブラックジャックで勝率を上げるためのテクニック「カウンティング」を使うものの、もっと重要なテクニックが別に存在し、確かに未来に配られるカードを操ることができる魔法のようなものです。

「固定概念を捨てる」

必勝法はないけれど、それに限りなく近い方法が存在したという意味で知的好奇心を満たしていただければ幸いです。

未来を操るテクニックの概要

残念ながらネットで詳しくこのテクニックをまとめたものはありません。

また著作権上、そのテクニックをここで公開してもいいものか?と思われるかもしれませんが、それは作者により本書の中で許可されています。

なぜなら著者であるセミヨン・デュカクは「カジノ産業を潰したい」と考えているからです。

ここにはもちろん建前とみられる部分もありますが、実際に彼が編み出したテクニックは、カジノを破滅させるには十分すぎるほどの威力を持っていました。

まずはその方法を箇条書きで簡単に書いてみます。

1.シューに入る前にカードの一番底のカードを記憶する

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