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海外就職はハードル高くない〜メキシコで働く〜

書こう書こうと思い、ついに書くことにした。わたしの海外就職の話。

こんなことを書けるのも今のうちで、今は海外就職が珍しいのでありがたいことに読んでくれる人もいると思う。

でもいつかはそれが一つの選択肢になることは間違いないし、わたしの願いでもある。

今回書くことは、別にメキシコに限った話でもないと思うし、海外で就職するためにすべきことや、就職までのプロセス、反省点などを書いていく。もちろんわたしの実体験を元にしている。

なぜメキシコに行くことにしたのか

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この記事を書いていく上で、わたしのことをよく知っている人ならここは飛ばしてくれで大丈夫。ちなみに今メキシコ3年目。

なぜ海外就職することにしたのか。
理由は単純で
・海外で働きたかった
・スペイン語を生かしたい
・日本にあまり望みがなかった
・海外で何かに挑戦したかった

こんな理由で、前職の仕事の傍ら仕事を探すことにした。


また、多くの人に言われるのが「なぜメキシコ」
理由は
・メキシコが今後成長すると見込んでいたから
・行ったことがあって、割と住みやすそうと感じたから
・ラテンのノリが好きだった
・地理的に日本への直行便があるから
・アメリカと中南米の中継点であり、ビジネスチャンスがあると感じたから
・旅行しやすそう
・ご飯も美味しい
・バックパッカー時代の友人たちがメキシコに移住を始めたから

まぁ、結構思いつきな理由だが、思いつきこそ行動を実現するきっかけになると思っている。だから不純な動機でも、なんでもいいと思う。

ただ、自分の中にモットーを持っておくことがベスト。
わたしは「くじけない」という意思を持っておく。自分の選択だもの。


就職までのプロセス

気になる具体的な就職プロセス。

主に3つプロセスがある。
①就職エージェントを使う
②現地のコネや知り合いを使う
③現地に飛んで突撃


おすすめは①の就職エージェントを使うこと。
理由はコネなしでも割と簡単に求人が見つかるから。
また、日本から渡航する場合、確実に就職を決めて、その上で渡航ができるという安心感もあるから。

順を追って説明すると
⑴検索
⑵エージェント・商工会議所に履歴書送る
⑶書類選考待ち
⑷企業からの面談の申し込み
⑸面談
⑹採用

わたしの場合を説明すると、2016年の秋頃から就職活動開始。就活といっても、面接に実際に赴いたり、バリバリエントリーシートやったり、試験受けたりとかは全くなし。

⑴検索

最初に「メキシコ 求人」で検索して、だいたい就職エージェントかメキシコ日本商工会議所がトップに上がり、そこから検索をさらにしていく、という感じ。

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ちなみに代表的なエージェントは

QUICK GLOBAL MEXICO
Leverages Carrer 
Top 
商工会議所

おすすめは商工会議所より、断然エージェント。
就職の事後ケアまでをしっかりしてくれる。


⑵エージェント・商工会議所に履歴書送る

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Photo by Scott Graham on Unsplash

エージェントのサイトから問い合わせを行い、のちにエージェントから連絡が来る。「スペイン語と日本語の履歴書送ってください」と。

そして、エージェントとの電話面談をする。この目的としては、エージェントも応募者がどれくらいのスキルで、メキシコに来る覚悟はあるのか、就職の希望はなど、ということを聞き出すための面談である。

わたしの場合は通訳希望だったため、簡単なスペイン語でのテストがあった。(構えなくてもいい、簡単な会話をするだけのテスト。なんでスペイン語勉強したの?メキシコきたことある?メキシコになんで来たいの?とか)

こちらから伝える要望としては、
「場所」「給与面」「福利厚生・待遇」「ビザ補助」が基本。

場所に関しては、治安の良いところや希望の勤務地が定まっていたら、それをしっかり伝える。

給与面はベースを伝える。わたしの場合は通訳未経験にも関わらず、結構強気でいったが、需要と供給のバランスのせいか、採用はすんなり見つかった。

福利厚生・待遇は現地の福利厚生を知らなくても、保険補助があったり、交通費、住宅補助の有無など希望を伝える。年1回、会社負担で日本に帰れるなど、そういうのを伝えても会社によっては受け入れてくれるところもある。

ビザ補助は確実。ビザがないと働けないし、手続きを1から自分でやるのと、会社でやってくれるのでは、自分でやるのは気が遠くなる作業である。労働条件として必須であるため、ビザサポートは手続き・金額面でも補助については伝えておく。


⑶書類選考待ち

上記のことを伝えた上で、エージェントが見合った求人を探してくれる。(というより、送った履歴書を当てはまる企業に送って、書類審査を待つ)


ここでぶっちゃけ話。
「日本人 スペイン語話せる 20代・30代」はかなり売り手市場。

解説すると、日本人=(まだ国際的にも)信頼がある・日本人同士の方が仕事しやすい、スペイン語話せる=英語話者と比べても少ない、20代・30代=フットワークが軽い・変な常識に囚われていない(吸収しやすい)・比較的給料も高額でない。こう言った理由から、スペイン語話者で通訳目指したい、海外で住みたいと思うのであれば、強くオススメする。


⑷企業からの面談の申し込み

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Photo by visuals on Unsplash

書類選考が通過すれば、企業との直接面談。
通常はメキシコにいる日本人とローカル人との面接。

しかし、私は当時日本にいたため、Skype面接。だいたい、メキシコ時間の朝、日本時間の夜に開催。

このSkype面接だけで済ます企業もあれば、メキシコ現地で最終面談をする企業もある。だが、最終面談1社に賭けてメキシコへ行くのも金銭面と時間的にロスになってしまうので、もし企業側がそのような要望をする場合は、日本にいる間に採用プロセスまで進めてほしいと伝えること。


⑸面談

そして面談。聞かれることは就活の要領とほぼ一緒。
・志望動機
・今の仕事を辞める理由
・どこでスペイン語を勉強したか
・なぜスペイン語を勉強したか
・メキシコに来る覚悟はあるか
・挑戦したいこと

さらにスペイン語でのオーラルテスト。
簡単な自己紹介のみか、実際の業務に結びつけたテストか、企業によって対応は異なるが、ある程度話せれば特に問題なし。業務に結びつけたテストは専門用語が多い場合は、素直に訳せるところまで訳し、正直に答えるのが良い。(通訳でタブーなのが、質問は悪だと思い、適当な通訳をすること。文脈で読み取れることもあるが、文全体の意味がわからなくなってしまう言葉などは、遠慮せずに質問する。質問力も大事。)

また、就活同様、企業についてある程度調べておくことと、逆質問を何点か用意しておくとベター。

そして、結果を待つのみ。

⑹採用

結果はエージェント経由か、直接メールが届き、採用の有無が決定する。

ここで確実にしておかないといけないことは、書面で給与・待遇・福利厚生・業務内容・ビザ補助について握っておくこと。

口約束、電話のみの交渉、合意は絶対せず、最終的に「先ほどの電話で話した採用条件についてですが…」とメールで確認を行う。鉄則。


強調したいのは、日系の企業であっても働くのは海外

給与・福利厚生・待遇・ビザ補助を決めるのは交渉した相手となるが、それを業務として、支払いや手続きを行うのは、メキシコ人。

大抵、人によって待遇が異なる場合があるため、その異なる待遇が適用されず、そのまま手続きをされるというケースもある。

文面で残しておくことはいかなる場合でもエビデンスになる。エビデンスがないと、のちに問題に派生してしまう。(何度か同僚がエビデンスを残していなくて、給与交渉ができなかったと嘆いてた、というケースを見たことがある)


以上がエージェントなどを使う、という選択肢だが、次回軽く以下の
②現地のコネや知り合いを使う
③現地に飛んで突撃 
も触れておく。


第2回目の記事はこちら。




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