三宅雅之lクリエイティブ•ディレクター

Creative Director /世の中をクリエイティブな視点で捉える感覚/社会課…

三宅雅之lクリエイティブ•ディレクター

Creative Director /世の中をクリエイティブな視点で捉える感覚/社会課題をクリエイティブな発想で伝える意識

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下町クリエイティブ

山手クリエイティブと下町クリエイティブ 長年大手企業のグループ会社に勤めていると、ヒエラルキーを感じざるを得ない日々を過ごしていた。「何の意見も言わずただ言われた事だけをやっていれば良い」そんな空気感の中でやっていると奴隷体質になる。それに慣れると自立心の様なものが失われる事に気づかない人が多い様な気もする。 イチ制作会社が直クライアントとやっていると、「面白くない顔をする」そいう人たちを沢山見てきたし、私も嫌な思いをしてきた。仕事の大小にせよ、やっていることは同じなのだ。

    • ドラマから学ぶ顧客起点マーケティング

      波瑠主演のドラマ「魔法のリノベ」をNetflixで観始めたら、これが面白い! 自分の仕事とついつい重ねて観てしまう。 正にお客様の要望に応えて、自宅をリノベーションするというのがドラマのストーリーだ。そこには、営業、マーケティング、クリエイティブ、職人等相関関係で構成され、そこにドラマを面白くする演出要素とリズミカルな編集、全体的にバランスの取れた世界観で仕上がっている。 そして、これは顧客起点の体験型ドラマであり、マーケティングの教本だと思って観る事をオススメする。 序・

      • じわじわと実感が・・・

        コロナ禍3年目に突入。 映画やドラマの観賞と本を沢山読み漁った。インプットできた2年間、今度はアウトプットをしたくなる。クリエイティブワークに役立っているようにも思える。(旗からはどうか分かりません。。。) 他にも、訓練していたことがある。それは、1日1回アウトプットすること。 何か一つ課題を見つけ、それに対して戦略を立て、アウトプットに落し込むことだ。時には、ヤフー記事からお題を見つけ、そのニュースの課題発見から仮説を立て解決策を見出すこと。他にも身近な商品の売るための施策

        • 仮説思考の訓練。

          最近コツコツと思考の訓練をしている。 今から書く仮説は、自分自身のトレーニングなので、酷なツッコミはご勘弁を(笑) 「サーフボード市場の新規参入案」 日本国内のサーフィン人口は約200万人。仮にビギナー30万として、既存ユーザー170万人。この170万人が、5年に1回買い換えるとして、            170万人×1/5=34万本 よって年間のサーフボード販売数は、34万本と推定される。 平均値を1本80,000円とすると、            8万円×34万本=2

        マガジン

        • クリエイティブ
          3本

        記事

          レスポンス広告の難しさ

          レスポンス広告のゴールは数字を出すこと。十分な制作費と媒体費を掛けて、商品を売らなくてはならない。成果が出ればクライアントから感謝され信頼も付く。しかし、数字が全く伴わないと修羅場を見ることになる。 クライアントの会議室に呼び出され、社長の溜息と担当者に「これならアフェリエイトやった方が成果が出た」等と辛辣な言葉を浴びせられ、私は胃袋の裏側に汗が流れるのを感じるくらい、惨めで恥ずかしい思いをしたこともある。 その様な経験が、自分を成長させ、継続的に仕事が来ているのかもしれない

          DX推進業務の経験。

          昨年の夏、知人からの相談で、伝統と歴史ある某スポーツ団体の映像制作に関する相談を受けた。それは、コロナ禍で大会や海外遠征もできず、売上を作る事ができない為、映像コンテンツで新たな収益を上げたいという、ザックリした相談だった。そこで、私は、公式Youtubeチャンネルを開設の提案をした。国内約1.5万人、約110ヶ国の海外会員を考えれば、かなり大きなマーケットになるからだ。 ちょうど、梅雨も明け、蝉の鳴き声と灼熱の太陽が都心のビルとアスファルトを照り返す中、打ち合わせの為に何回

          クリエイティブは大切。

          先月、地方焼肉店によるキャンペーンチラシのコンペに応募しました。 結果は、採用されず。そこで、改めて気付かされたことがありました。 それは、「クリエイティブ」って大切だなぁと感じたこと。 採用された案を見ると、お客様がお得となる情報を訴求できている上に、 デザインがお洒落であること。一方、私の案は一言で言うと「遊び心」が無い。いかにもパワポでレイアウトした様なクリエイティブで味気ない。 けれども、手前味噌ではありますが、お客様がキャンペーンに反応する様な設計にはなっていると思

          SNS用告知 ABテスト。

          前回SNS用告知Aタイプを、今回Bタイプを作成しました。 広告に掛ける予算もないので、ABテストによるCVRを測ることが難しくはあるのですが、クリエイティブの比較検討としては参考になると思います。 ●Bタイプ ●AB比較シート Tシャツを購入しようとする時の判断材料は以下の3つ考えれます。 1.デザイン 2.サイズ感 3.生地の品質 そこで、Bタイプに生地の詳細情報を掲載、価格表示も目立つ位置に変更。これで、商品への理解度や品質イメージが付きやすくなったが、まだまだ 購

          SNS用告知。

          オリジナルTシャツの値段決定。 合わせてSNS用の広告も作成しました。 Peak Flatの丸ロゴも作成しました。 消費者の行動変容を促すクリエイティブにはほど遠いとは分かっているのですが、今は出来る事を優先にやっていこうと考えております。 ●ブランドorレスポンス(販促)? ブランド広告とレスポンス広告の違いや効果に関しては、次回以降で掘り下げて書かせて頂く事とします。 ●制作フロー 「iPhoneで撮影→フォトショップでマスク切り→背景作成→イラストレーターでレイアウ

          ブランドコンセプト

          柄にもなくブランドコンセプト考えてみました。 ピーク(頂点)を目指して懸命に頑張っていると 途中、精神的にも身体的にも辛くなる時がある。 そういう時は、フラットな場所でリセットすれば良い。 人生は、ピークとフラットの繰り返しだ。 そのフィールドで楽しもう。 ピーク フラット。 熱く、冷静に行動しよう。 ご挨拶 変化を恐れずチャレンジを続ける人を応援したい。 変化を恐れず行動する人をいつか支援したい。 そんな思いから、オリジナルブランドを立上げました。 まずは、Tシャツ販

          ものを売るということ。

          約24年間映像制作を経験してきた。 この10年間は、通販番組を中心に映像制作をプロデュース。 クリエイティブの訴求方法を変えるだけで、爆発的に売れる商品にも携わることができたのはとても良い経験だった。 当然、これは売れる!と思った商品は売れなかったりと。試行錯誤した10年とも言える。 この10年間で培ったレスポンス広告の経験や知見を活かして何かできないものか?と考えているうちに、まずは自分で「ものを売る」プロセスを体感したいという感情だった。そこで思いついたのが「Tシャツ