見出し画像

Bye Bye Summer

R04の夏も明日で一応の区切りという08月30日。

朝09時「徳島・剣山の神社いきてぇなぁ…」と思い立ち。いそいそと、カメラバッグにR5と24-240mm&100mmマクロをつっこんで、抑えのGoPro Hero10とvoltaグリップを携行、出発。

高速道路を一路東にひた走る…約1時間で福山西。さらに1時間で早島、さらに…。(もういい)

中央(やや左)のオバちゃんは他人です(笑)

今回は、瀬戸中央自動車道経由と致しました。

しまなみ街道から赴いても、瀬戸中央自動車道からでも。剣山(見ノ越口)に赴くにはほぼほぼ時間は同じだったりします。

むしろ、しまなみからの方が車線が減ったりするので瀬戸中一択といえなくもないです。

ともあれ。現地到着は午後2時50分過ぎ、でございました。

ド平日・ド日中の威力…閑散中。
みやげもの屋も開いておりませぬ。

本来なら、ここは見ノ越口なのでリフトに乗って山頂までお気楽の旅、といきたいところですが、ご覧の通り、本日はガスガス。

おおよそ、リフト山頂駅から山頂迄の間、眺望は見込めないことがわかりきっているのでリフトは却下。ゆっくり劔神社への参拝を試みました。

鰐淵寺ほどではないにせよ…石段々

「Canon RF 24-240mmはラグジュアリーなレンズでもないし、防塵防滴非対応なのよねぇ…」とうそぶきながら、GoproHero10+voltaを右手に。ワンショルダーのバッグをたすき掛けにして「劔神社」に赴きます。

ご祭神。「安徳天皇・素戔嗚命・大山祇命」うち、大山祇神がもともとの奉斎。山岳信仰で修験道の色に染まるも、明治の宗教改易で神道色復旧により、平家伝承の所以からか…安徳天皇ほか地祇神の合祀。

いや、少なくとも安徳天皇は明治期の合祀ではなかろうと判ずるところでございます。

日本のソロモン伝承…大劔神社は見ノ越リフト山上駅から徒歩10分。大岩の下に人生すべてを塗り替えることのできる神宝が眠っているとする俗説もあったりなかったり。(笑)

神宝ですからね、天罰覿面のおつりがついてまいります。

京都・奈良でもよく見る「紫陽花手水」でした。
ISO100縛りでも縛りを解く…Gopro Hero 10君。

ファインダーのないカメラは、撮影結果をしげしげと検証することもできないまま、次から次へと撮っていかねば、なりません。

このあたりの受け止め方が、カメラ構えてファインダーを覗いて撮るスタイルの人には今ひとつついて行けないところでもあります。

ま。「参拝したくて」そこに居るのか、「写真撮りたくて」そこに居るのか…の違いですかねぇ。。

宮尾登美子先生の文学碑横にあるベンチに座って、ぼんやりと過ごします。斜め前には剣山登拝者参籠所なんぞもあったりして。

御守所はお約束通り無人にて、「インターホン押して下さい」的なことでした。

さすがに…ここでお湯を沸かして、珈琲は駄目でしょ。

シリを叩いて立ち上がり、帰ることと致します。帰途4時間、往復8時間。滞在時間30分という過酷な日帰り旅でございました。

さぁ、帰った帰った。

つるぎ町の道の駅で、半田素麺(わりと太麺)やら梅干しやら買い込んで一路北に向かい、おとなしく瀬戸中央自動車道経由にて西を目指します。

平日ゆえ、トラックほか業務車輌が大半でした。まれに、バイクのヒトもみかけました。最近はこれ見よがしの大排気量は影をひそめ。中間排気量が増えました。

好ましいことだと、思います。

Gopro Hero 10のスーパーワイドな球面広角。

ここに赴くためには、岡山駅か倉敷駅で下車してTimesレンタカーが一番賢い利用方法なのかもしれません。(借りるのは軽自動車がパーフェクト)

なぜなら、R438号線の狭隘な道路離合に威力を発揮してくれるからです。正直、そうそう大きな車で赴くメリットなんてないんです。

「今度はバイクかなぁ…」といつも思うのは、できないクセにやってみたくなる。悪い癖。

てなわけで、本日ここまで。(合掌)