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TOEIC990点に意味はない

こんにちは。
久しぶりの投稿です。
この2ヶ月間ほど、SNSは可能な限りシャットダウンして、挙げ句の果てにTwitterのアカウントも消えてしまいました。
やり直します。😢
https://x.com/Zen_x_x

今回は、SNSを遮断してまでも注力していた、TOEICについてです。
タイトルでは990点の満点に意味はない。と言っていますが、僕自身にとってはの話なので、くれぐれも満点取得者を否定しているわけではありません。
もはや尊敬しております。

半年ほど前に、英語学習を始めようと意気込み、モチベーションの維持を兼ねてTOEIC受験を決めました。
社会人3年目で、大学までは野球で進学。
言い訳にはしたくないけれど、やはり受験戦争の経験がない僕は、TOEICの勉強方法と謳っている人間の勉強方法は基本的に参考にならない状態でした。
やはり、公式の問題集がおすすめ。
やら、とりあえず金のフレーズ(単語帳)を覚えよう。
みたいなアドバイスは、腕立て伏せもできないのに、バーベルを持たされる気持ちになり、「最短3ヶ月で〇〇」のような助言は基本的に高校英語を修学済みの人間に当てはまるもの。

ここで学んだことは初学者に希望を与える、
『最短、〇〇(期間)で〜資格取得』
みたいなキャッチコピーにつられると、初めは希望に満ち溢れるけど、話を進めていくと無理ゲーに変わってくる。

今回、TOEICにフォーカスしてるけれども、こんな経験はどの分野にも存在しています。
あたかも最短ルートが論理的に証明されているのにも関わらず「着いてこれないお前はアホだ」と、刷り込まれていくような。
初学者を励ます、希望の謳い文句は、実行に移すと絶望に変化することが往々にして存在している。

とは言ったものの、この様にして集客して、教材を買ってもらったり興味を惹くような事が完全に悪とは言い切れない側面がある。
初手でいきなり絶望を見せつけられても誰も寄ってこない。
では、どのように考えるのが妥当なのか。

その答えは、『最短で〇〇を目指して、無理ならそれでいい』だと思ってます。
そもそも、今回のTOEIC受験について、動機としては英語学習の走り始めの短期的目標。
ここで990点取ったとしても英語学習を辞めてしまえば、意味がなくなる。
逆にここで400点だったとしても、一年後に英語を使いこなせていたらミッションは成功である。

こんな感じで、TOEIC受験に対しては、合格不合格の判定が下されるわけではないので特に走り始めの理由を忘れないようにしなければならない。
もちろん、就活や講師をしている方は、スコアリングによって収入が大きく変わるので点数は重要だが、おそらく満点などに固執してしまうと、人生が窮屈になってしまう事例が多いだろなぁ。と思ってます。

僕を含めて、初学者の方にとってのTOEIC高得点取得の謳い文句に対するアンチテーゼとして、久しぶりに文章を書きました。
これからは動画制作を再開したり、色々な発信を仕掛けていけたらなぁ、と思っています。
ではまた。

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