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『リング』(『リング2』も含めて) 貞子初登場。映画のタイトルは「電話」を意味する。

割引あり

評価 ☆☆



あらすじ
観ると1週間後に死んでしまう呪いのビデオの噂があった。テレビ局のディレクターであるシングルマザーの浅川玲子は噂を追っていた。姪である智子が突然亡くなって、息子の陽一と共に葬儀に参列していた時、ある事実に気づく。



かつて学校と映画というテーマで雑誌に文章を書いたのだが、これもそのひとつ。『リング』を学校という側面から観た批評である。『リング』は1998年公開の作品で、原作は鈴木光司。監督は中田秀夫。出演は真田広之、松嶋菜々子など。『リング2』は1999年に公開された作品。監督は中田秀夫だが、『リング』のもうひとつの続編として高橋洋によって書かれたもの(正統的な続編として『らせん』がある)。


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