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父へのノート #18

こんばんわ!cocoroageの響子です

今日は父の命日で 故郷へ戻ってきました


とにかく愛煙家だった父が

ずっと変わらず吸っていたのはショートピース

髪型は私が覚えている限りで

きっと一度も変わっていない

大好きな囲碁は

四六時中やり続けてしまうほど

恩義はいつまでも忘れることがなく

自分の正義は絶対に曲げない

どこまでも頑なで不器用で

そして最後は許してくれる

優しい父だった


あんなに見上げていたのに

いつの間にか小さくなっていて

最期のときは看取れなかった

父の前で手を合わせながら

ごめんね ごめんね ごめんね ありがとう

ごめんねばかりが多すぎる

一年経った今

浮かばれるかどうかなど

そんなことは分からないけれど

想い出して 書き記すことが

父へ贈る手向けの一つのような気がしています

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