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2024夏、北海道旅行22日目

快適だった水沢温泉を後に盛岡に出ます。
滝沢森林公園と野鳥観察の森ネイチャーセンターが気になったので寄り道です。
滝沢森林公園は睡蓮の花が見頃。

野鳥観察の森ネイチャーセンターに移動します。建物の中からバードウォッチングできますが、流石に真夏の日中では無理と言うものです。周りの森を少し散策して市内に移動です。

お昼も近くなったので橋本屋本店と言うお蕎麦屋さんを見つけて向かいます。創業から400年間違いなく老舗です。ビルの谷間にひっそりと佇むのに存在感ばりばりです。

対面に数台の駐車スペース

所々に老舗の風格を感じますが、いたって庶民的な町そばで、入れ代わり立ち代わりお客さんがひっきりなしです。

トイレに至る通路 

なんと言っても価格がお安い。
天ぷらそば¥990也で美味しかったのですが、近くのテーブルのワンタン麺が凄く美味しそうで、そっちも食べたかった…人気メニューみたい。

多分ほとんど地元のお客さんみたいで、あうんの呼吸やお客さんの会話が聞くともなしに聞こえてきて、よい店だなあと。

ここから鉛温泉、藤三旅館に向かいます。湯治宿泊は上の駐車場になります。
「ワタシニホンゴワカリマセ〜ン」ってとぼけて下まで行っちゃおうかって言ってたら、案内が外国の人でまったく使えない作戦だった(いや、冗談ですからね)

玄関界隈

お部屋まで案内されると、水沢温泉と同じく扇風機だけで冷房がなかった。こちらのがかなり気温が高く辛い。建物が建て込んているので風も通らず、お湯の良さと価格で決めてしまったことを悔やんだ。

部屋に冷蔵庫がなくて、まさか湯治宿だし調理する人もいるのに共同の冷蔵庫もなかった。仕方なく追加料金を払って冷蔵庫を部屋に入れてもらったけど、その熱気でまた熱い…あとで考えれば、食事付きなんだから、自販機でビール買うだけでよかったんだ…

お風呂はすべて素晴らしい源泉かけ流しのアル単のお湯でした。1m20の深さの白猿の湯は足元湧出、程よい圧とまろやかなお湯がちょっと癖になる。ここは2度浸かった。これだけは泊まらないとチャンスが限られるしね。
白糸の湯は窓からの風景が素敵でサウナ付き。水風呂が1mもあって、これに浸かりたい為にサウナに入った。最高の水風呂だった。

前に大沢温泉に泊まった時は、旅館部と玄関も違っていたから、差別的なことは、全く感じなかったけど、今回はうっすらと旅館泊まりの人との差別を感じた。
まあ、浴衣とバスタオルが違う位なんだけど、それで見分けてると感じさせることがなんかなあ位のことだけど。
冷蔵庫を頼んだ時も不機嫌そうだったし、いろいろ面倒くさげだった。事前に頼むべき事だったのかな?

湯治食なので、いたってシンプルです。

夕食

お湯が良ければ全てよし。な気持ちなので、いろいろと書いちゃったけど、満足なお宿です。
いうならば、この夏の猛暑が悪いの一言に尽きますね。

※藤三旅館:湯治部一泊2食付¥7300 冷蔵庫使用料¥550

2024.8.8(木)





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