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STAYHOME GOHAN : 3

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Project : STAYHOME GOHAN vol.1
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【2020.4.18 グリーンピースと山椒のオイルパスタ】
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余らせて冷凍していたオイルサーディンとちょっと芽が出ちゃったグリーンピースで山椒とニンニクのオイルパスタ。長期戦になるかもとパスタを箱買いしているので、乾麺が実はあと20袋以上残っている。しばらくはパスタ三昧の生活が出来るのだが、しかし一方、毎週生協で普通に食材を頼んでいるというのもあって、意外にパスタは減らないというのもまた事実である。


【2020.4.19 ごまと桜海老のいなり寿司】画像7

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いなり揚げを買ったので、富士酢を甘めに効かせた酢飯でささっとゴマと小エビのお稲荷さんを作った。いなり寿司を作るのは実家で親と作った以来かもしれないなと思う。ごはんを丸めるときに手を濡らさないと大変なことになる、というのはやってみて初めてわかった知識であって、お寿司屋さんが寿司を握る前に手を濡らす理由がよく分かった。カメラはベタベタになったので後で拭いた。なお、両手が写っている撮影のほとんどは三脚とセルフタイマーである。


【2020.4.20 プロテイン】画像13

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せっかく買った無脂肪乳の消費期限が来そうなので久しぶりにプロテインを飲んだ。ケミカルな味だけれども、事前に構えていたよりは美味しい。昨年ごろから、自分のあまりの体重増加に恐怖して、二重の意味で重い腰を上げて筋トレをやっていたりはしたのだが、今はジムも閉まってしまったので、全く何の運動もしていない状態である。


【2020.4.20 釜揚げシラスのパスタ シチリア風】

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このパスタは参宮橋のイタリアンリストランテ「レガーロ」小倉シェフによる、「釜揚げシラスのスパゲティ シチリア風」。レシピ動画は謎に無料で、簡単なのにめちゃくちゃ美味しい。隠し味に柿の種、と言われて「柿の種wwww」と思っていたが、いざ食べると「柿の…種…っ!」となる驚きの美味さ。レガーロは、なんというか「美味しいものを追求するマニア」という面持ちがあって好きなお店。


【2020.4.21 香味油】画像19

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巣鴨の四川家庭料理『中洞』のおすすめレシピ、野菜くずを使っての香味油を作った。生姜の皮、人参のヘタ、ネギやニンニクの端材など、野菜くずを油でじっくり煮込んで水分を完全に飛ばしたもの。この『中洞』も、美味しいものを追求するマニア的な感じがして美味しいお店。僕はシェフがマニア系のお店が好きなのかもしれない。好きなお店に行けないのも、好きなお店が自粛自粛で苦しんでいるのも辛い。


【2020.4.22 朝食のコーヒーとビスケット】画像22

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この日の朝ご飯は、シバコーヒー「新丸子ブレンド」と、ミレービスケット。ミレービスケットなるものは実は生まれてはじめて食べたのだが(生協で注文してくれていた)、思ったよりも甘味も塩味も強くて、きっとバターもたっぷりで、これはデブの素なのは間違いない。コーヒーを入れている間に一袋、飲みながらもう一袋を食べてしまった。


【2020.4.22 薄茶】画像26

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実は大学院時代から始めて、ここ12年ほど茶道を続けているのだが、この日は、以前にいただいた抹茶で、薄茶を点てた。自分の通う教室の先生は84歳、他にも先生方が通う教室にはもう七十代八十代がひしめいているということもあり、教室は早々に、当面7月までお休みと相成った。やはりお茶のお稽古がずっとできないのは、少し寂しくはある。


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東京のやや都心まで都営地下鉄に乗って毎日一時間ほど電車に揺られ朝晩通勤して勤務してきた僕も、日々そろりそろりと増え続ける感染者数の報告や、ロックダウンを行ってもなお阿鼻叫喚だという各国の様子が、ニュースとして流れていたのを目にはしていた。

3月末になり4月に入って、そろそろもう満員電車に乗るのが怖いなと感じ始めたちょうどその頃、安全確保のため、ということで自宅待機の指令が出た。テレワークは準備が間に合わなかったらしい。

朝から晩まで会社で働いて書類やデータや物体を成果物として作り続けていた自分が、ある1日を境に、突然「朝から晩まで家に居てじっとしていること」を社会的なミッションとされてしまった。経済的に、また職務・社会使命に、など様々な理由で、感染リスクに晒されながらそれでも日々家を出て働かざるを得ない人々もが、知り合いやタイムライン上、買い物で外出した際に周りを見回しても沢山いる中で、幸運にも、というべきなのだろう。

自宅待機でも特に世界が変わらないというのはちょっと無力感があるな、とか、むしろ家から出ないほうが社会の役に立つんだと言われると少しく傷つく面もあるよね、とか、そうは言っても正直いま東京で出勤するの怖いよね、とか、いま働いている人に申し訳ないと本当に思うけど、そういう気持ちは多分当事者からすると余計だよねとか、もやもやとした気持ちのなかで、朝起きて、ご飯を食べて、ちょっと机に向かって、休憩もして、そのなかで、何となくごはんを作るところ、できたごはんを撮って写真に制作していくことにした。

こんなことをやっていて何の役に立つのかは分かっていない。最初は、これを見てお家の生活を少しでも楽しんでもらえたら、みたいなことを書こうかなと思ったのだけれども、それはそういうのがあったら良いなの結果であって、それが自分の目的ではないなと考えて止めた。

そもそも何かの役に立つことを目的としてはおらず、これは単に自分自身のため、自分が自宅でなるべくきちんと過ごしていくため、もしくは写真を撮って出すことでせめて自分と自分の周り、大げさに言えば世界とのつながりを何かしら持っておきたいというだけのため、と言ってしまえる類のものだろう。

朝に玄関先を掃除して、近所のお地蔵様に手を合わせ、手元にあればお花を飾る。そのあたりの行為と似ているようなものなのではないか、そう思いながら、調理をして、粉だらけの手でカメラを持ち、シャッターを押し、できあがったごはんを食べる。ごはんは毎日食べなければいけないし、この単調な日々もまた毎日過ごしていかなければいけない。だから僕はご飯を作って、撮れる時には撮って、写真として制作していこうと思う。

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ときどき写真を撮っている機械系エンジニア https://co1-photograph.com/
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