強いもの比べ

戦国時代と幕末の違いは、強いもの比べと思想っぽさが残る戦いの違いかと思う。

戦国時代は武田信玄と織田信長度血が強いのか、どんなタイプなのか?泣かぬなら鳴くまで待とうホトトギス、なのか、鳴かぬなら殺してしまえホトトギスか。いずれにしろ誰が強いか?どのように?で三者三様どころではないのキャラクターの多さで非常に面白い。
三国志もキングダムもワンピースも一緒だ。
ワンピースも仲間とかあるが、結局「海賊王になる」で天下統一と概念は一緒のような気もする。

それに比べる幕末は亀山社中の坂本龍馬と新撰組の土方歳三のどちらが強いか比べても意味が分からない。目指している者が違いすぎて、時代が時代なら一緒に何かしていたかも知れない。現実問題世の中は、こちらに近いのだろう。

誰が強いのか競争をしていると強いものは年中トーナメントを繰り広げているので、どこかで強い人はもっと強い人に負けるのを繰り返しているだけのゲームなので。それって飽きてこない?だからキングダムやワンピースを見ていてだらけてくるってことではないかと。

まあ会社なんてコンサルでさえも規模が大きくなってパートナー間でもグループリーダーみたいなポジションが造られて、誰が強いのかゲームみたいなことが起きているけどね。でも面白いところもあるけどね。

ただし、戦場で死ぬのが本望、みたいな人以外は「強いもの比べ」で幸せになれないよ。

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