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映画『ハッピー・オールド・イヤー』公開記念 リアル引っ越しドキュメント⑪「ゴミ箱はブラックホールなの。入れたものは消える」

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前回の記事はこちら☞ 連載⑩「家族の歴史を一掃した結果、家族がバラバラになる」
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今回の表題、「入れたものは消える」のあとは「見えなければ、後悔も無い」と続きます。思い出の詰まった品々も、いったんゴミ箱に捨てて、そのままゴミ収集の業者さんの手に渡ってしまえば、何を捨てたのかも覚えてないし、二度と目にすることもない、だから何も悔やむことはないはず。『ハッピー・オールド・イヤー』の主人公のジーンのセリフです。だから彼女は、子供の頃の思い出の品も、成績表も、潔くパッパパッパとゴミ箱に放り投げて行きます。そんなに大胆に捨てて、本当に後悔することはないのでしょうか…?

と、そのシーンを見ながら思う一方、全然関係ないことをふと考えました。タイではゴミは分別しなくて良いのかしら…?

日本でも都市、地域によってゴミの分別方法は違うので、タイでもたとえばバンコクとチェンマイとか街によって、都市部か農村部かによって分別の方法は全然違うのかもしれません。日本はというと、ゴミの分別は年々細かく厳しくなっているので、断捨離作業において、ゴミ出しは一番面倒な作業。日記などは躊躇することなく捨てたいのだけれど、ノートを閉じているワイヤー部分を“不燃ゴミ”に分別しないと捨てることが出来ない。なので、いちいちページをビリビリ破いて紙とワイヤーを切り離す作業の途上で、ノートに書いた文章の中身がどうしても目に入ってしまいます。目に入ってしまったは最後、書いた時の自分の気持ちがよみがえってきて…。あぁ、分別作業がなければ日記なんかブラックホールへ直行なのに!

しかしゴミの分別をしているようには思えない主人公ジーンでも、思い出はよみがえりまくり。彼女のセリフは単なる強がりなのでしょう。断捨離ってつくづく過去の自分と対峙する作業なのだと思います。

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※ゴミ袋に取り囲まれて、途方に暮れているのか、不貞腐れているのか、もしくは、ただボンヤリしているだけかもしれないジーン。

話は逸れてしまいますが、最近は大ゴミも単純には出せません。特に会社から出る粗大ゴミは、区の行う粗大ゴミのサービスでは収集してもらえないので難儀です。なので廃棄業者さんにお願いすることになるのですが、これが割高。先日は作り付けのパーテーションをバラして、木製の枠部分は電ノコ(引っ越しのために今回電動ノコギリを買いました(@_@))で切り刻んで、“燃えるゴミ”に出せるようにしたけれど、2メートル以上ある鉄製のポール6本と、木枠に入っていた大きなガラス板6枚(畳6畳分)は業者さんに引き取ってもらうことにしました。これだけで5万円超え!

家電品の処分も一苦労。会社の冷蔵庫は、前回の引っ越しの時に購入したものなので20年以上前の品。最近の冷蔵庫のほうが電気代が全然かからないらしいので買い替えたい、と思ってるのですが、買った店で買い替えるなら、リサイクルサービスを適応させて5~6,000円で済みそうだけど、選べる商品が限定されてしまいます。ならば、と再度廃棄業者さんに見積もってもらうと、なんだかんだで17,000円とか18,000円とかかかってしまいそう。2万ほどの小型冷蔵庫を買うだけなのに、廃棄に同じような金額がかかってしまうなんて…。昔なら、同じ店で買うだけでサクサク下取りしてくれてたんだけどなぁ。

話を『ハッピー・オールド・イヤー』に戻しますと、映画の中に“謎のアンティーク・コレクター”が登場するのは以前この連載で触れましたが、他にジーンの要らなくなった品々を処分してくれるのは、予告編にも一瞬登場する、廃棄業者さんというか、自転車にゴミを積み上げて運ぶゴミ収集のオジサン。映画の中には、下取りサービスや家電リサイクル法に関する描写はないことを、念のためにお伝えしておきますね(笑)。

私は自慢じゃないですがキレイ好き。ゴミ箱に山盛りゴミが入っている光景は美しくないので、マメにポリ袋にゴミをまとめています(社員の皆には“偏執的”と思われているかも…)。ジーンのセリフのように、ゴミ箱がブラックホールならば、いちいちポリ袋にまとめる作業もしなくて済むのに!と思ったりしますが、ゴミが宇宙の果てにバラ撒かれたりしたら環境には優しくないのでダメでしょうね…。

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※今回の事務所引っ越しのために作成して、仕事関係の皆様にお送りした“事務所移転のご案内”ハガキ。大胆にも一石二鳥を目指して『ハッピー・オールド・イヤー』とタイアップしてみました。

◆映画『ハッピー・オールド・イヤー』
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次回の記事はこちらから☞ 連載⑫「感情に溺れるな」







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