漫画がメタ認知能力を鍛えてくれる
今回のお話
漫画に関するお題があったので記事を書いてみることにします。
構成するとは、その人の思考や言動の1要素に含まれているという意味で解釈しています。
今回は漫画から得られるものについて考えていきましょう。
漫画とは壮大なるメタファー
漫画というか物語全般においては、その作り手が伝えたい・表現したい事象を漫画や映画、音楽などのフィルターを通して投影することだと思っています。
その表現形態の中で漫画はとくに好きなものとなっています。
それは読み手に時間を優遇させてくれるからです。映画も一時停止などして楽しむことはできますが、どちらかというと一気に見てその躍動感を楽しむものであります。
漫画は一方でどこで読んでもどのタイミングで一時停止しても問題はありません。それが故にシーンごとに躍動感を演出したりなど様々な工夫があるところがすきです。
さて自分が選んだ5つの漫画を見ていくと、以下の通りです。
HUNTER×HUNTER
攻殻機動隊
BLEACH
D-LIVE!!
ジョジョの奇妙な冒険第7部
ほとんどの方が聞いたことがある作品が多いのではないでしょうか。
これらの作品の特徴としては、名言が多いことです。
漫画名言集なるものが存在するとしたら必ず入ってくる作品ばかりです。
仕事をしているとどうしても考えないといけない局面がやってきます。
その時に助けになったり、支えてくれるのがこれらの漫画作品のキャラたちの言葉です。
ほとんどの主人公たちが、我々の何十倍以上もの試練にぶちあたって成長していくわけです。その経験からもたらされる言葉に含蓄がないわけないじゃないですか。
ただどの漫画の主人公も能力はハイスペックですが、同じ人間です。彼ら・彼女らが出した結果は必ずなにかしらの努力や思考の切り替えで行われているものです。
その認識は重要かと思っています。ビジネス書などを読んでいるとどうしても経歴が自分とは違いすぎるとかこの著者だからできたことであろうと思うことが大いにあるかと思います。
ただそれを言っていても著者の懐にいくばくかの財産を形成してしまうだけで読者自身には還元されていないのでもったいないかと思います。
そこにいる人と自分が重ねられることは何かないのか。今の現状に対して限りなくメタ的には近しいものはないかという視点でいつも漫画を読んでいます。
メタ認知能力を鍛えるという意味でも漫画の楽しみ方は一つ増えるのではないでしょうか。
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