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評価されたければ評価を意識するな

今回のお話

1月も終わりを迎え、あっという間に3月がくる。
そう。会社ではそろそろ評価の時期がやってきます。

評価を気にしていない人は、いますでしょうか。
いや、全く気にしないねなんて人は少数派なのではないでしょうか。
どうしても他人からの評価は気になるもので、一喜一憂したりと思い返すとそんなことで悩んで無駄な時間を消費したなとも思ったり。

とはいえ、評価の時期は年に何回かはやってきて、今時の会社であれば、OKRや1on1のように評価や目標に対して適切なタイミングでフィードバックがあったりするかもしれません。
しかし、大半の会社が四半期に一度、年に一度の目標に対する達成度などから評価されるのが実情ではないでしょうか。

今回は、そんな評価に関して考えていきたいと思います。

評価を「おそれ」るな

評価を気にしていると、評価される項目でしか頑張ることができません。
もちろん、評価される土俵で頑張った方がいいのですが。

少年漫画でも頑張りすぎて本番で天衣無縫な主人公に破れるキャラというのが、よくみかけますが、まさにそれです。

案外、評価を気にせず成果に向けてまっしぐらに突き進む人の方が、評価されたりします。
愚直という言葉は、ネガティブな意味で使われることもあります。
しかし、こと昨今の個人の時代をみても愚直にやっている人の方が評価されていますよね。

例えば、Youtuber。ちゃらんぽらんに好きなことをしているだけと思われがちですが、登録者が何万人といる人は、10〜20分程度の動画を毎日更新していますよね。
恐らく昼夜問わず編集に撮影にと。思っている以上に大変なんだろうなと想像することは難くありません。

そういったことを考えると、評価を気にしてトライすることも重要ですが、そういったことを恐れずにひたむきに取り組むことが大事ですよね。

意図的に切羽詰まらせる

仕事は与えられるもので、期限や納期があり、おおよその工数が見えるものが多いかと思います。

でも評価される仕事って形が見えづらかったり、想定以上に納期が厳しいものだったりしますよね。
そういったときに、いかにして期限を切ってタスクを分割して取り組んでいくかということに注力していかなくてはいけないですよね。

仕事においては、そういった形で進めていきますが、仕事以外の趣味や好きなことはどうでしょうか。

あまり、期限とかをきらずにやっていくのが多いのではないでしょうか。

発信力やフォロワー数が評価される時代において、やり続けることが人目につくための必要条件であったりしますよね。

であるならば、意図的に期限を切ったり、タスクを分割していく必要がこちらでも必要になってきます。

個人的には、意図的に切羽詰まらせたほうがいいような気がしています。
そういった計画力というか自走力というのも仕事に活かせられ評価される気がします。

 ただ評価のベクトルは意識する

間違ったベクトルで努力することは、一切評価されないかと思います。
例えば、発信力が求められているのに、不言実行し他者から評価されるのを待つ姿勢をとるなど。

それもまた「侍」のような生き方で渋いですけど、それは、質が第一級品のものやすでに評価されているなどの土台があってこそだなと思います。

仕事をする上でも、アピールすることや上司に媚び諂うことをダサいと思い、自分の思うがままに突き進む人がいますが、かえって評価されないと思います。

それは、評価されるベクトルと努力のそれが真逆だからです。

評価を気にせずまっしぐらに成果だしていきましょうと言いましたが、それはあくまで評価される領域の中でというお話です。

めちゃくちゃテニス上手でもウィンブルドンに出場しなければその能力は評価されませんよね。

副業や兼業、転職をしようなど今持っている力を外でも活かしましょうという流れが少しづつ出てきますが、安易にその流れに乗るのは個人的には反対です。

ここでも書いた様に、今いる場所で評価される土壌で評価されるようになってから挑戦するのが正しく力試しできるのかななんて感じます。

最後に

評価される側において、意識しておくとよいかもということを書いてきました。

評価する側になったときは、また違った点でみるのだろうとは思いますが、往々にしてここをこうすればもっと評価できるのにと思われることが大半なのだろうなと思います。

それは、言葉使いであったり、周りへの態度や姿勢など業務遂行スキルとは違うコミュニケーション能力だったりします。

多面的に評価される人になるためには、様々なことを意識しながらまっしぐらに成果に向けて突き進んでいくことが大事だと感じています。

それでは、また。

参考記事


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