見出し画像

三十路おじさんが選ぶ失恋ソング5選

お疲れ様です。
売れ線J-POP好きのoilです。

夏が終わるとどことなく切ない気分になってきたので、今日は秋の夜長に聴きたくなりそうな失恋ソングを選んでみました。
別におしゃれな曲とか隠れ名曲とかを紹介したいわけじゃなく、本当に好きな曲と感想を書くだけなので選曲はどメジャーです。
音楽好きの方はすみません。笑


渇いたKiss/Mr.Children

ミスチルの失恋曲と言えば真っ先に「Over」が浮かびますが、個人的にはこっち一択。
この曲全体に漂う気怠さとどうしようもなさが最高に好み
歌詞は彼女が浮気して同棲している家から出ていく的な内容なんですが、2番で出てくる"平気な顔をして通勤するけど、そんな自分を俯瞰で見る自分に嫌気が差す"みたいなくだりは共感せずにはいれらない。
大人になるって鈍感になるってことなんでしょうね。


キレイだ/スキマスイッチ

失恋した時にカラオケで熱唱したいランキング堂々の1位(僕調べ)。
未練たらたらの歌詞をアップテンポで歌い上げるというギャップにヤラれる。
サビの「戻らないものはもう戻らない」の節回しのキレキレ感よ。
2番サビ前の「繰り返し観た カンフー映画でも観てみよう 気を紛らわそう」の歌詞のあるある感や、スパっと短尺で終わるもの男っぽくて良し。


ヒロイン/back number 

back numberお得意の女々しさ全開バラード。
なんせ主人公は「意外と積もったね」というメールすら送れない
でも、こんな歌詞に共感できる人間もいるわけです。僕みたいに
終盤で明かされる「ヒロイン」というタイトルの意味もクサいけどやっぱ良い。
「高嶺の花子さん」といい、こういう曲を連発できるのがback numberの強み。
「クリスマスソング」も好きなんですけど僕はこっち派です。


恋心(KOI-GOKORO)/B'z

遊び心溢れる歌詞とキラキラサウンド、正しく90's Jポップ感満載のナンバー。
主人公が好きな女の子を変質者ばりに追い回している点を除いては単純な片思いソングかと思いきや、2番サビ締めの「本当は 誰か好きな人がいること知ってるけれど」という衝撃の種明かしから一気に切なく雪崩れ込んでくる松本のギターで心を掴まれる。
その後、この「恋心」という感情を持っている限り青春は続いていくんだ、と一気に世界観を広げる歌詞はさすが稲葉浩志。


Pretender/Official髭男dism

昨年一番聴いた曲。
まるで学生時代に聴いた思い出の一曲であるかのように錯覚させるキャッチ―なメロディに、ヒゲダンらしい独特の歌詞が乗っかる。
サビの「君の運命の人は僕じゃない」という言い回しとか最高ですよ。
何が最高かって、主語が「僕」じゃなく「君」であることで、逆説的に主人公が本当は運命の人は自分であってほしい、と願ってる思いが伝わってくるところ。切ねえ。
「ラブストーリー」「予想通り」「アイムソーリー」「いつも通り」の勝手知ったる韻踏み、Bメロの軽やかさと歌詞の虚しさのギャップなど、随所にらしさが炸裂。
こりゃ売れるよねえ。


いろんな曲が浮かんだんですが、今の気分に合った曲をチョイスしてみました。
多分季節が冬になったらもう1回やると思います。笑

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?