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僕が言葉を綴るごとに、言葉も僕を綴っていく

自分の中から文章を引っ張り出す時、自ずと自分と向き合うことになる。
直感的に感じたことを言葉にする作業とは、そういうものなんだと思う。

noteを書いていると、時々「あれ、俺こんなことを考えていたの?」と気付くことが多い。
日常の何気ないことに実は意外とこだわっていたり、直感で決めていると信じて疑っていなかったことによくよく考えると理由があったり。
自分さえも知らない自分の一面が見える、という不思議な感覚。

最初はちょっと戸惑ったけど、今はこの感覚が心地よかったりする。
一切深みがないと考えていた自分にも、意外と色んな一面があるんだと思うこともできて、ちょっと自己肯定感も上がったりする。笑

具体的に言葉にしてみると、自分でも気付かないうちに多くのことを考えていたことに気付くことができる。
自分で感じたことを言葉にし綴っていくことが、やがて言葉が僕自身を描いていくような感覚に変わっていくのである。

文章を書くということはある種、究極の自己分析なのかもしれない。

noteの毎日更新を続けてそろそろ丸2年。
公開した記事の数は既に700を超えた。

今、最も僕という人間をわかりやすく象徴しているのはこのnoteだと思う。
多分、僕のクリエイターページを見て頂ければ僕という人間のことは99%わかって頂けるはず。
だって、ここに書いた記事はすべて”僕”を形作るものだから。

noteには自己紹介記事を固定する機能があるけど、ある意味noteというコンテンツそのものが究極の自己紹介なのかもしれない。
そんなことをふと思った。

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