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30歳・3社目の男が思う"正しい会社の辞め方"


どうも。
今の会社で3社目のoilです。

会社を辞める際、退職の意思って中々伝えづらいと思います。
人間関係が劣悪でも言いづらいし、人間関係が良くて仲が良すぎても逆に言い出しづらい。
つまり、やっぱここは誰であれ悩むことなのです。

そこで、今回は僕が思う"正しい会社の辞め方"を記載していきます

ただ、はっきり言ってここでは当たり前のことしか書きません

でも、この"当たり前"をやらない人が結構います
それは、なんだかんだと理由をつけて面倒くさかったりイヤなことを避けるから。

僕の職場でも、突然来なくなる人を何回か見たことがあります。

会社を辞める権利は誰にでもあります。
僕自身転職を2回しているし、働く場所を選ぶのは労働者に与えられた権利です。
でも、それ以前に勤めていた会社になるべく迷惑がかからないように気を配るのは人間として最低限の気遣いです。

正当な行動・心遣いをした上で会社が納得してくれない、正しい手続きを踏んでもこちらの意思を尊重してくれない。
そういう場合のみ、ブッチや逃走が許されるのです。

以下に、退職するときにここだけは抑えておきたいというポイントを紹介します。


①会社には早めに伝える

これは絶対正義

業種にもよりますが目安は最低2ヶ月、理想は3ヶ月以上前に伝えておくことをお勧めします。

話した後職場に居づらくなるとか、単純に上司に言いづらいとか。心配するのはわかります。

けど、会社側も人事とか引き継ぎとかの調整があるわけで。それぐらいは割りを食いましょう。

自分の意思をきちんと伝えれば長くても2、3ヶ月すればその状況からは逃れれるし、あんまり対応がひどいようだったら労基に相談すればいい。

言いづらいのは非常にわかります。
でも、こちらの落ち度をなくしておくという意味でも早めに言いましょう。

この時点では、辞める理由とおおよその期日が決まっていれば問題ありません。


②退職理由は正直に言う

会社を辞める理由は人それぞれです。
人間関係、給与等待遇面、仕事の内容…もしかしたら何か一つではないかもしれません。

辞める理由を聞かれたら、言いづらくても正直に話してみることをオススメします。

あくまで個人的な考えですが、人が会社をやめる理由ってその会社にいては解決しようのないものが多いと思います。
で、変に嘘をつくとそれに対する解決策を提示されてしまって、引き止められることが多いんです。

気が弱い人だとここで引っ込んでしまい退職が先に先になってしまうし、そうでない人も再度別の退職理由を伝えることになって「なんだよ」と思われます。
嘘をついてもあんまりプラスがないのです。

もし正直に辞める理由を言って強引に引き止められたり、「そんな理由で?」とか言ってくる人がいたら、その人の話は一切聞かなくて大丈夫です。
人が悩み抜いて出した決断に口を出す人は大体カスです。


③退職時期、条件は明確に

退職する日付や有休を消化するかどうか、退職金の話はしっかり話しましょう。
上司や人事に嫌味を言われようが、我々には主張する権利があります

特に、転職先での予定が決まってたりする人は絶対譲れない条件があると思います。それは意地でも通しましょう。

次の職場はあなたが一生働くことになる場所かもしれません
第一印象の差はかなり大きいです。
居なくなる場所に情けをかけて、自分の今後の人生をマイナススタートにする必要はありません。


④引継ぎは丁寧に

とはいえ、今の自分の役割を放棄するのは社会人として良くありません。
円満に退職し、今の会社に不和を残さず辞めてこそ心置きなく次の仕事に取り組むことができます。

辞めることが決まったあと、新しい業務がくることはほとんどないと思います。
ラスト1か月ぐらいは、ほとんどが後任への引継ぎ業務となるでしょう。

仲の悪い先輩や辞めることに対して色々と言ってくる人に引き継がなきゃいけないこともあるかもしれません。
それでも、引継ぎ作業は丁寧にやりましょう
なんなら、文句言われた分逆に懇切丁寧にやるぐらいの気迫で。それだけやれば大抵の相手は黙るし、それでも何か言ってくるやつは大体おかしい人なので聞き流してください。


⑤お世話になった人には早めに直接挨拶を

これも、イヤな人はイヤでしょう。
僕もコミュ障なのでイヤなんです。笑

でもこれをやるかやらないかで結構辞めるまでの扱いも変わってくる気がするので、経験上間違いなくやってた方がいいと思います。

逆にこれをやってもイヤミとか言ってくる人は人間として腐ってると思うので、そういう人を炙り出しておくという意味でもやることをお勧めします

本当にいい上司なら、退職後でも飲みに誘ってくれたり連絡をくれたりします。
そういうのって、なんだかんだで結構嬉しいもんです。


以上が僕の思う正しい会社の辞め方5箇条です。

多少足りない部分とあるかもしれませんが、これを抑えとけば少なくとも非常識と後ろ指をさされることはないでしょう。

会社に恵まれたのもありますが、僕は過去2社を辞める際大きなトラブルもなく、円満に退職することができました。

このコロナ禍で転職をする人がどれだけいるかわかりませんが、是非参考に。


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