2022年春 大作映画興業収入予想 答え合わせ

どうも。エンタメ大好きoilです。
楽しい楽しい春休み＆GWが終わりまして、いよいよ暑さも増してきましたが。
本日は映画興行収入春休み期の答え合わせです。

事前予測記事はこちら。

映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(2022/3/4公開)

予想：29億円
正解：26.5億円(-2.5億円)　〇

予想通り、シリーズとしては10年振りに30億円を割り込んだ。
コロナの影響で2021年は公開を断念した本作ですが「ドラえもん」のような子供向けかつ固定ファンが多いシリーズは中断すると中々厳しいものがあるでしょう。
常に一定数のファンが卒業していくわけだから、その間に新規ファンを付けないといけないし。
来年以降の復調に期待。

余命10年(2022/3/4公開)

予想：25億円
正解：29.5億円(+4.5億円)　〇

こちらは予想を上回る大ヒット。最終集計では30億円乗ってるかも。
キャスティングや演出がハマったら、ラブストーリーもここまでいけるんだな。
1年半前の「花束みたいな恋をした」の時も同じようなことを思ったし、結果だけ見るともはやラブストーリーは菅田＆小松夫妻の天下なのかも。

主演の二人としても、代表作と言えるものに出会えて良かったのでは。

THE BATMAN －ザ・バットマン－(2022/3/11公開)

予想：19億円
正解：11.8億円(-7.2億円)　×

うーん。やっぱ日本はDCコミックスに厳しい。笑
「ジョーカー」50億円、「アクアマン」16.4億円でもこれはいかないとなると…日本にダークヒーローはあんま根付かないのかもな。「ダークナイト」シリーズもそこまで伸びなかったし。
ライミ版「スパイダーマン」とか「アイアンマン」は陽キャ感あるもんね。
上映時間の長さもネックだったかな。

SING／シング：ネクストステージ(2022/3/18公開)

予想：30億円
正解：32.5億円(+2.5億円)　〇

ニアピン賞ってとこでしょうか。
やっぱ前作の51.1億は高過ぎたけど、なんとか踏みとどまったか。
作品の内容的にはそこそこと言った感じでしたが、コロナ禍では明るい作品は受けるのかも。レビューの評価も僕の体感より高かったですね。
B'zファンとしては、稲葉氏の声優デビュー作が大コケしなくて一安心でした。

KAPPEI カッペイ(2022/3/18公開)

予想：8億円
正解：3.1億円(-4.9億円)　×

世間は僕より冷たいんだなって。笑
ヤバそうなものは更に低めに見積もらないと予想当たんないですね。

ナイトメア・アリー(2022/3/25公開)

予想：5億円
正解：1.2億円(-3.8億円)　×

いやー、これは厳しい結果…とはいえ、これ分かりきってたでしょう。この作品に300館以上の劇場を振った業界全体が悪い気がするぞ。どう考えても大ヒットするような作風じゃないもんな。
CMに起用された大沢たかおと檀れいが気の毒になってくる。

モービウス(2022/4/1公開)

予想：10億円
正解：5.1億円(-4.9億円)　×

スパイダーマンとかヴェノムとか、その辺の人気関係なかったですね。笑
アメリカでもそんなウケてないみたいですしね。
まあスパイディやヴェノムみたいなポップさやビジュアルのとっつきやすさもないし、当然っちゃ当然か。

というわけで、春休み興行を制したのは「SING／シング：ネクストステージ」、続いたのは「余命10年」でした。
予想的にはこの2作は近しい数値でしたが、後半の作品を軒並み外してしまったのが残念。

次回は夏の興行大予想をお届けいたします。