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好きなものやこと


煮え切らない。次男を休職中で保育利用しているため、9月までに一応仕事を決めなければならない。保育利用の為の書類は何とかできたとしても、毎月1万9千円の出費をただただ続けていくのは流石に…いかがなものか。焦る。もともとほとんど使っていないお小遣い内で済む金額だし、とずらしてずらして正当化している。「安心して継続的に預けられる場所が欲しい」という一番の利用目的は果たしているのだから(この辺の話はまたゆっくりと書きたいなぁ)もっともっと肯定していいはずなのに。隣で心身をすり減らして働く夫をみると、胸がきしむ。

文字単価を労働時間とにらめっこして、結局踏み出せないままの時間がすぎていく。「稼ぐ」が第一であれば、家の隣のマックでバイトするのが一番手っ取り早い。自転車での配達もあったぞ!?こんなレベルの自分であるにも関わらず、趣味と仕事とを割り切れられず過ごしている。悶々としながら、貴重な時間を使いながら、私はnoteにグダグダと綴る。

1番好きな本は、もう10年以上変わっていない気がする。新倉万造×中田燦さんの『大人の写真。子供の写真』だ。6歳の女の子と一緒に同じ場所で写真を撮る。おんなじ時間に同じものを見つめているのに、全く違う写真になる。カメラマンは女の子の父親の友人で、その写真に言葉を綴ったのは父親。その言葉もぴったりで。女の子をいつもそばで見ている父親だからこそ、彼女が見えている世界を言葉に表せたのだろうなぁと伝わってくる。amazonで中古で1円で買えるから、全人類にほっこりとしてほしい1冊。

好きなサイトは『オモコロ』と『soar』。オモコロは、大好きなライターのarufaさんから行き着いたところで、育児中の息抜きにチョーサイコーで、大好きなサイト。くっだらなすぎて、でもセンスが良くて、永田さんとマンスーンさんとモンゴルナイフさんが特に好き。最近は岡田悠さんも好き。ってか憧れ。soarは、いろんな背景を持つ人のインタビューをしているメディアで、私が救われた小竹めぐみさんの記事もここにあった。「よりよく生きることが人生じゃない。」って言葉の包容力が今も私を救ってくれている気がする。常に右肩上がりの人生を気負わなくていいんだと教えてくれた。いつか、ここでライターとして取材して記事を書きたいとも密かに密かに思ってます。

好きな画家さんは木原千春さん。躍動的な生き物と、色づかいが唯一無二。迷いのない太い線と一緒に、細やかで繊細な線が生きる。人物画も、すごいの。5歳の息子とギャラリーに見にいけたデート、至福の時間でした。毎年お伺いしたいです。

富田菜摘さんのガラクタ生き物も大好き。すっっごい昔にスッキリで特集されていて知って、義妹と一緒に森美術館に行ったりしたなぁ。芸術家ってクールでスタイリッシュなイメージだったのだけれど、こんなにキュートであったかい作品を生み出す人もいるんだと、一気にアートの世界が好きになるきっかけになった方です。

保育の仕事は、大好きで大切。今だに年賀状をくれるあの子の家族の存在は、私がいつかまた現場に戻りたいと思う原動力になってくれている。子どもって、すごいんだよ。その世界をのぞき見できる、こんな楽しい職業ないぞって思う。保育×アートや、保育×海外にもずっと興味があって。保育士3年勤めた後、青年海外協力隊に応募しなかったのを今でも悔やんでいたりします。いまでもたまにJEGSで幼児教育分野の海外求人を見ていたり。最近もポーランドで子連れOKの求人があったよ!コロナめ!!!

リゾートにはあまり興味がなくて(仲良しの友達とかと行くのは好き)、秘境にテンションアガル!!!!世界不思議発見は子どもより楽しんでいると思う。そこに行かなきゃ見れないもの、会えない人や動物、景色、匂い、食べ物。世界が標準化していくこと全てが悪ではないけれど、そこにしかないというのが豊かさであり、尊いと思うのです。マチュピチュで朝日を見た感動は、インドのブッターガやでブッタの生きたという地を歩いた経験は、何ものにも代え難し。息子たちにも、そんな世界を見てきてほしいなと思う。

思いつくままに好きなものを綴ってみた。最後に好きな食べ物は

1位:梨>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>2位:ナッツ、3位白米、です。

早くふるさと納税の幸水梨が届いてほしいなー

以上。


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