いや〜おもしろい!!
マンガって、最高の日本文化ですよね!!
今回は私が生き方を教わったと言っても過言ではないマンガのうち、特に印象に残ってるシーンのみ紹介します!
共感いただける方、スキお願いします!^ ^
花の慶次〜雲の彼方に〜
「惚れた!」
この一言に尽きます。
こんなに主人公の人柄に惹かれた漫画はありません!
最も惚れたシーンはこれです!↓
慶次「人は日に米は三合、畳は一畳あれば十分 そんなことより一献くれまいか?」
北条攻めが終わり、新しく知己を得た伊達政宗、黒田家に仕える後藤又兵衛らと共に温泉に使っているとそこに老人が一人現れます。それは天下人である関白・豊臣秀吉。真田幸村の初陣の手助けや、伊達家を参陣に導いたことなどを知っていた秀吉は慶次に労いの言葉をかけると、百万石で自分に仕えよと誘うのですが、この言葉で袖にされてしまいます。秀吉は慶次の杯に酒を注ぎ「百万石の酒だ」と笑います。
絵で見るとめちゃくちゃ緊張でピリピリした場面なのですが、「土地はいらねぇよ。一杯ついでくれよ(あんたの下につくつもりはない)」であしらいます。
「惚れた!」
男の生き様を学んだマンガです!
ラストイニング
「戦略野球と指導者の心得はこのマンガに学びました」
ドカベンやタッチ、今も連載中ならダイヤのAなど、化物がいたり、奇跡が起こる試合を魅せる野球マンガって多いんですよね。
でも、このマンガは完全に監督視点。トップセールスマンだった男が解散危機にある高校野球部を甲子園に連れて行くお話。
このマンガでは化物はいないし、奇跡も起こりません。勝つべくして勝つ。負けるときは必ず理由があって負ける。
このマンガの好きなシーンはこちらです!↓
「いいか、奇襲ってのは2回続けるからこそ奇襲になるんだ!!」
野球はさまざまな場面での定石の戦略に対していかなる選択をするか考えるスポーツです。常に可能性で考えますから、まさかの戦略を2度相手に成功させてしまったらもう混乱します。
流れが向こうに行く。
ってやつです。
私も元高校球児で、ピッチャーでしたので野球がメンタルのスポーツだということは身に染みてわかります。
これがあまりにも現実的なので、読んでて飽きない。
自分が指導者になったらこのまんまパクって選手に伝えたい一言です!笑
MAJOR
家族愛にじわっと泣かされる…
野球マンガの金字塔ですよね、メジャー。
完全に化物ピッチャー視点の、幼少期から高校、メジャー挑戦へ続く物語なのですが、爽やかに泣けます。
名シーンはたくさんあるのですが、個人的に1番泣いたのはこちら!↓
「俺たちの息子ならー最高の舞台で、最高の男たちと闘ってこい!」
主人公の両親は幼少期に他界したのですが、父親(プロ野球選手)は助っ人外国人の不運の頭部死球によりこの世を去ります。高校野球引退後、今はメジャーで活躍するその助っ人外国人から、自分を待っているというメッセージを受け、高卒にしてメジャー挑戦を決めます。
が、自分を育ててくれた血のつながりはない両親に一度猛反対され考え直した末、その両親へ恩返しができていない、血のつながりはないにもかかわらずここまで育ててくれたのにまたワガママを言って申し訳ない、という気持ちからメジャー断念を両親に伝えます。
しかし、育ての両親は一度は反対したものの、これは息子にとって運命であると考え直し、受け入れるつもりでした。
そこでこの場面がやってきます。
親に気を遣って自分の将来を妥協してほしくないです。
そして、親としてどんなときでも子どもの応援をしたいですね。
はだしのゲン
一時期、学校の図書館から撤去しろーみたいなニュースありましたよね?
https://www.sankei.com/smp/west/news/150523/wst1505230002-s.html
たしかに上っ面だけ見れば、和風ウォーキングデッドみたいな場面もありましたしね。
学校図書館と言えば、はだしのゲン!
と思うのは私だけでしょうか?
社会や国語の授業で話を聞くより、感情や情景が描かれているマンガはセンセーショナルで引き込むものがありました。
小学生当時の感覚だと、「おもしれー」で終わりでしたけど笑
特に印象深いシーンはこちらです!↓
「く、くそ~ 友子の命を助けるために習ったお経が死んだ友子に役立つとは思わんかったよ・・・」
原爆投下後の貧困の最中、ゲンの妹である友子(原爆投下後に生まれたばかりの赤ちゃん)は完全に栄養失調状態。そんな折、原爆で孫を失った男達に誘拐されます泣
取り戻そうと押し問答になるゲンなのですが、そのタイミングで友子が原爆症を併発。莫大な治療費が必要になり、ゲンは家々をまわってお経を唱えるバイトを始めるが、なかなか治療費が稼げない。
そのとき、闇市で不法に資産家となっていた朝鮮人の朴さんと出会い、気前よく治療費とミルクをもらう。
急いで妹の元へ戻るも時すでに遅し。
原爆投下で家族3人を一気に失い、なお、新しく生まれた妹の命までも無情に失ったゲンの悲しみを受け入れることは、小6の私には早すぎました。
朝の読書タイムでグスグス泣いてました笑
なんというか、必死に東奔西走したら大抵助かるじゃないですか、こういう場合。
切ない通り越して、絶望すぎて小6の感情崩壊しますよね。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
勉強になる場面も多すぎ!笑
ハウツー本いらないよね?こち亀で学べばいいよね?
なんといいますか、漫喫であーべつに読みたい本ないなぁと思ったらこち亀読みますね。
あーいいこと言うなぁと思ったシーンがこちら!↓
「しかし!カール・ルイスに演歌を歌わせたら、わしのほうが勝つ!」
たしかに…と思います。
劣等感って何ですかね?
必要ない感情だなーと、このシーンを見て思います。
すごく成績のいい人も、仕事できる人も、芸能人やスポーツ選手も、その分野で素晴らしいだけですよね。
他も何でもできるよな〜素敵な人だな〜自分なんて…
こんな感情いらんです!笑
自信をもつことって実は簡単じゃん!
と思います。
ありがとう!両さん!
大学浪人時代の闇から救ってくれたお一人でございます。
以上!
私の好きなマンガ達でした!
いや〜おもしろい!!
さ、サポート??マジですか? ありがとうございます!!!!