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【お香】エキゾチックなインド香の世界

お香、焚いてますか?
匂いがキツいとか、煙たいとか、違法な薬物の臭い消しとかそんなイメージが私にもありました。
でも、ステキな香りのお香がたくさんありますし、焚き方に気をつければとても良いものですよ。
原宿のアディダスのフラッグシップストアでは、入り口付近でお香を炊いていて、店内がスポーツショップとは思えないおしゃれな香りに包まれていますよね。

いわゆるエキゾチックな香りや、爽やか系の香り、あまーい香り、香水の様な上品な香りまで様々な香りがあります。
もともと良い香りの精油が好きで、アロマもやっていましたがランニングコストが高く、あまり頻繁には使えませんよね…。
アロマキャンドルも愛用していましたが、ある程度の長時間つけたままにしないとキレイにロウが減っていかなかったり…。
でも、お香なら百均やディスカウントストア、雑貨屋さんで100円〜200円で手に入る上、種類が豊富で、焚くのも消すのも簡単で、しかも長期保管しても劣化しないのでオススメですよ。

【お香の焚き方】
お香は香りが強いので、自分のすぐ近くで焚く必要はありません。また、勘違いされがちですが煙が匂うのではなく、焚いている時の熱で練りこまれた香料が揮発して香るので、煙を吸う必要はないのです。
そんなに広くないお家であれば、玄関で焚くなどすれば煙を吸わず、お部屋にフワーッと香りが流れ込んできますよ。
焚いた後、お部屋や服や髪に香りが残りそうですが、実際はそこまで残りません。四六時中焚くなどすればその限りではないと思いますが、安心してお香を楽しんでください。

リラックスタイムや気分転換に焚くのはもちろんですが、お料理のあとで食べ物の匂いが残ってしまった際に焚くのもオススメです。

【日本のお香との違い】
日本のお香といえば、いわゆるお線香ですよね。
お線香は練ったお香を棒状に乾燥させたものですが、インド香は、練ったお香を竹の棒に貼りつけて乾燥させたものです。
竹も一緒に燃えるため、すこし煙たい香りが混ざりますが、これもまたインド香らしい香りの要素の一つとなっています。

【オススメのお香】
①エキゾチックな香り
・チャンダン香(手前の茶色いパッケージ)
超王道のエキゾチックな香りがするお香です。スパイシーで濃厚な香りがします。アジア雑貨を扱うチャイハネではチャンダンの香りのハンドクリームも扱ってますよ。

・ナグチャンパ香(奥の青いパッケージ)
エキゾチックな香りのなかに甘い飴のような香りを合わせたお香です。私はこの香りが一番好きで、車の芳香剤はナグチャンパの香りを使っています。こちらもチャイハネで取り扱いがありますよ。

②甘い香り
・スーパーヒット香(奥の黒いパッケージ)
ナグチャンパ香をより甘くした香りで、疲れた時にこれを焚くとチルい気分になれます。

・ココナッツ香(手前の緑のパッケージ)
説明不要のココナッツの香りです。お香なので純粋にフルーティな香りではないですが、コパトーンの香りとか、車の芳香剤で有名なヘンプのココナッツの香りがお好きな方にオススメです。

③香水のような香り
・デニム香
甘いお花のような香りがするお香です。お洒落な古着屋さんでお香の香りがしたら、このデニム香だと思います。
お香特有の煙たい香りが少ないのもおすすめポイントです。

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