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「お客様は経営者」だと考えるとアプローチが変わる

「お客様は神様だ」という言葉が、お客様=逆らってはいけない人、みたいな風に使われるようになって、「いやいや本当はそういう意味じゃないんだ」と啓蒙する人がいても焼け石に水なところこんにちは。生きてますか。

僕も個人事業主としていくつかストアをやったりメディアをやったりしていて別に上手くいっているわけではないので「こうやったら成功しました」みたいなサクセスストーリーは持ってないのですが、もしかしてこういう考え方にしてみたら作業というか仕事の精度が上がるんじゃないかなと思ったのでつらつら書いてみます。

タイトルは、別に実際に経営者相手に商売をしているという意味ではなくて、すべてのお客様を「経営者」として捉えることが出来るよねというそんだけのことです。

実際に経営をやってみるといろいろな課題が出て来るんだと思いますが特に優先度が高いのは「お金」と「時間」じゃないでしょうか。「人」もですけど。

これってお客様、消費者、何かを買うときのプライベートな自分、にあてはめて考えてみても、やっぱりそうですよね。お金と時間、大事です。誰と友達付き合いをするかも大事ですよね。

お金と時間に関して決定権を持っている、自分で決裁できる(自分以外決裁できない)、そして悩んでいる、購買決定の瞬間に意識的か無意識的かを問わず非常に頭を使っている、という意味で、「お客様(消費者)」と「経営者」って同じようなもんじゃないでしょうか。

「お客様は神様、逆らってはいけない」と思うと毎日エブリデイがしんどいハードですが、相手を経営者だと思うと、アナログかデジタルかを問わず、接客、セールス、営業、そういったものがすべて「プレゼンテーション」に変わってきます。

経営者に自分の商品(会社内であれば企画とかね)を「売り込む」とか言うじゃないですか。あれって時間が1分だろうが1時間もらえようがやってることは「プレゼン」なわけですよね。いかに経営者に「材料」を「整えて」「時間がなくても判断できる」状況にもっていくか、が重要になります。そこには熱意なんかも必要かもしれませんが経営者とひとくくりにしても十人十色なので必要ない場合もあるでしょう。

「一瞬で金をかけるべきかどうか判断させる」

というのがキモになります。これっていわゆる客商売すべてに当てはまるんじゃないでしょうか。自分のお金と時間を自分で管理して、それらをどのように使うかを決めている「お客様」は「経営者」だと考えてみるのです。

そうすると、今までやっていた消費者向けのPRだったりSNSのアカウント運用だったり接客だったり営業トークだったり宣伝文だったりetc...おそらくすべてが変わって見えてくるんじゃないかなと思います。

まあ売れてない僕が言うのもなんなんですけど。(僕もこのあとちょっと色々アプローチが変わっていくと思います)

これはB to Bの場合の「相手企業の担当者」も同じですよね。最終的には経営者かそのちょっと下あたりの方の決裁が必要になるような場合は、相手が決裁権を持たない担当者であったとしても、経営者向けのアプローチや資料があったほうが、上に話を通しやすいですよね。自分が営業を受ける担当だったらどうか、って考えればわかりそうなもんですけど。「担当ベースだから」とナメてかかって結局失注、っていう経験、あるんじゃないでしょうか。

よほど一部界隈で人気な自由な風土の企業でもない限り、経営者に「オハヨッス」って挨拶する社員はいないでしょうし、経営者に「すーみませーん、まだやってませえーん、ていうかやる時間ないッス~」と進捗なしの進捗報告をする社員もいないでしょう。

相手が神様だと絶対的に命令を聞かなければいけない、逆らえないような感じですが、相手が経営者だとこちら側から各経営者ごと(たぶん業種によってだいたい方向性があると思いますけど)に提案のアプローチを考えていくことになります。態度も変わっていきます。関わり方が変わっていきますよね。

こっちのほうが、なんかうまくいきそうな気がする。気がするだけ恐縮ですけどね。そんなことを考えながら昨夜妻が作ってくれたハンバーグの残りを食べていました。夜ご飯用に作ったハンバーグを翌日のお弁当用に小さいのを1つ残す、これも経営ですね。妻も経営者です(しかも超強い)。

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ONSAの屋号で個人事業主として吹奏楽や管楽器打楽器を中心に、情報サイト「Wind Band Press」、楽譜出版の「Golden Hearts Publications」、セレクトショップ「WBP Plus」などクラシック音楽関連の事業を行なっています。
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