先人の知恵(本、オンラインサロン…)の選び方で個性が形成される
最近、リビングで寝ているんですが、朝長男が起きてきて起こされることがある。
長男は起きてくると同時に黙々と本を読み続けている。特に週末の土日は。
僕と違って、こんなに読むのかというくらい、黙って本を読み続ける。そして、面白い内容があると「父、月がなくなると地球はグラグラ揺れちゃうんだよ。だって、月は地球を引っ張るチカラがあるからそのチカラがなくなるからだよ」と教えてくれる
まだまだ、自分が知っていることを教えてくれるので可愛いが、そのうち、自分が知らないことばかりを教えてくれるタイミングが来るんだろうな。
ということで今日は先人の知恵の選び方で個性が形成されるよね。について考えてみたいと思います。
この内容はstandfmでもお伝えしてます。
長男はこんな感じで、小さい頃から本を読む習慣を半強制的につけてきたおかげで、読むことへの抵抗が全くなく、小学生になってからは特に貪るように本を読んでいる。
図書館に週末母親とでかけては大量に本を借りてきて、パラパラと読んでいる。
そんな姿を見て、僕は羨ましいと思っている。
僕が小さい時は全く本を読む習慣がなかった。ほぼ皆無ではないか。本を読むことは苦手であった
物語や小説などはほとんど読まずに、見るのは図鑑とか漫画だけだったと記憶しています。
読書感想文も苦手だったし、国語の本を読んで、この主人公はこの時どう思っていたか?などの質問にもストーリーがイメージできないので、応えられなかったと記憶してます。
こんな感じで幼少期の本と過ごし方でだいぶ差が出てくるんではないかという事を思うんです。僕と息子の差がどうなるか?
単純に吸収スピードが違うという事は一生の差となるんだろうなと感じている。本を見るのが嫌いになったとしても、あの吸収のスピードがあれば、そんなに読まなくなったとしても、知識の吸収は出来るだろう。
一方、僕のように本からの情報の吸収が遅い状態で育つと、苦労する。本を読むことにひと苦労だし。読み始めるのに、重い腰を上げないといけない。学生時代はほんとに苦労した。本を読んで理解するのは時間がかかった。時間をかけるしか解決方法がなかった。
そんな僕ですが、30歳過ぎてから、新年一発目の出張の帰りの空港の本屋で手にとった「レバレッジ・リーディング」という本田直之さんの本に出会ってから、ホントの付き合い方が変わった。
本を読まないなんて人生を損している。たった1500円程度で先人が実際に動いて出した法則などが書いてある。
これらを全て自分で考えて試していたら、人生あっという間に終わってしまう。
試さないでも理解できてしまう情報がたったの1500円と読む時間で手に入ってしまうんだ。的なことが書いてある本です。
それ以降、とりあえず気になった本は買うことにして、頑張って本を読んだことを記憶しています。ここが僕の人生がガラッと変わったターニングポイントの一つです。
とはいえ、今も本を読むのはいっこうに早くなっていないし、集中力もないですが、読む習慣はなんとか手にいれています。
これにより、色々な考え方を持つことが出来るようになっていることは間違いないでしょう。本を読んできていない自分との比較は難しいですが、本との出会いから行動してきたことで新たなご縁が出来、新たな気づきを得ているものと捉えています。
最近は、Voicyなどのラジオでも情報インプット出来ますし、オンラインサロンでも生の情報が手に入るようになっています。
特にオンラインサロンは閉ざして空間なので、しっかりとした濃い情報が詰まっています。僕はキングコング西野さんとアル研究室のけんすうさんのオンラインサロン、あとは高城剛さんの有料メルマガなどに参加しています。
ここ数年は、情報を取る意識も大事ですが、
・どこから取るか?
・誰が言っていることなのか?
を特に意識しています。変な情報が多いので、信頼できる人を探すということですね。
そこで人と情報の偏りが出るかもしれませんが、そこが個性となっていくんだと捉えています。
ということで今日は
・本を読む習慣は幼少期に獲得すべきよね。お子さんいる方はがんばって!!
・本は先人の知恵の集約。だからめちゃくちゃ安いよ。
・情報が溢れているので、閉ざされた空間での発信、オンラインサロンや有料メルマガに価値があり、その選定で自分の個性が形成される
といった感じかな。
最後までお読みいただきありがとうございます。