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別府とアイスランドで二拠点生活を送りたい

※2022年11月にアイスランドに2週間滞在し、二拠点生活のトライアルを行った結果、二拠点生活はしないことにしました。

私がフリーランスになったわけで書いた通り、私は地元の大分県にUターンすることを目的に、2019年5月にフリーランスになりました。

2019年当初、この目的は3〜5年スパンで実現する予定でした。私が出社案件を抱えていたため、時間をかけて、ゆるやかにリモートワークに切り替えようとしていたためです。

ところが、コロナ禍によりリモート化が急速に進んだため、大分県へのUターンが早めに実現できそうです。具体的には、2021年の1〜2月に物件を見つけて、3月にはUターンしようと計画しています。

Uターンが達成できる見込が立ったため、次の目的をどうするか、しばらく考えていました。それについて説明します。

アイスランドに住みたい

リアルの知人やstand.fmでは何度か「アイスランドに住みたい」と話したのですが、必ず「アイスランド⁉︎」と驚かれます。あまりに突飛すぎるので、詳しく説明しましょう。

実は、私は元々離島が大好きなのです。具体的には、伊豆諸島・小笠原諸島・佐渡島・隠岐の島・西ノ島・屋久島・宮古島・石垣島・西表島に行くぐらい好きです(瀬戸内海や九州の島に行っていないので、今後行きます)。移住地を決める際も、最初は伊豆大島や八丈島を検討していました。

結局、地元の別府に移住することにしたわけですが、それでも「離島の生活を送りたい」という思いはありました。そこで、別府と離島で二拠点生活を送れないか、色々調べていたのです。

そこで色々調べるうちに、アイスランドに興味を持ち始めました。理由は、私が別府に移住する決め手となった (1)海 (2)山 (3)温泉 の3つをすべて備えていること、別府には無い(または少ない)オーロラや滝や流氷などの自然もあったためです。あと、(私はニッチなものが大好きなので)アイスランドというマニアックな土地が気に入ったのもあります。

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グトルフォスの滝(出典: 冬のアイスランドが素晴らしかったので写真44枚を無料配布します【商用利用可】

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海と流氷と夕日(出典: 冬のアイスランドが素晴らしかったので写真44枚を無料配布します【商用利用可】

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アイスランドにある世界最大の露天風呂ブルーラグーン(出典: 写真AC)

まずアイスランドで1ヶ月短期移住して、本当に住みたいか検討する

とはいえ、いきなりアイスランドに移住するわけにはいきません。アイスランドに住んだことが無いため、住みやすいかどうか分からないためです。旅行先としては素晴らしいが、住む土地としては微妙……という可能性もありますね。

そこで、まずはアイスランドに1ヶ月短期移住しようと考えています(もちろん、今はコロナ禍があるので、海外渡航がOKになってからの話です)。私は100%リモートなので、電波と時差の問題さえクリアすれば、アイスランドに住みながら日本企業と仕事するのは可能です。マンスリーマンションかシェアハウスを借りて、アイスランドという土地に本当に住みたいと思えるか、検討する予定です。

アイスランド移住に向けての4つのアクション

現在、外務省がアイスランドへの渡航中止勧告を出しているため、今はアイスランドに行くことができません。そこで、海外渡航がOKになるまでの間、アイスランド移住に備えて、4つのアクションをしています。

(1)アイスランドの生活について情報収集

幸いなことに、アイスランドに移住された日本人の方がYouTubeをされているので、今はその動画を見てアイスランドの生活について情報収集しています。

(2)英語のリスニングを練習

アイスランド人の母語はアイスランド語なのですが、義務教育で英語を教えているため、アイスランド人は皆英語を話せるそうです。なので、彼らと会話するためには私も英語を話す必要があります(アイスランドの文化に馴染むという意味では、アイスランド語を話せるのが理想的ですが、すぐには難しいですね)。

ところが、学生の頃にリスニングをサボっていた私は、未だに英語をほとんど聞き取れません。リーディングとライティングはできるので、自分の話を拙い英語で話すのは何とかできますが、それに対してネイティブスピーカーが速い英語を返してくると、全く聞き取れないのです。

なので、現在は英語の動画を使ったシャドーイング音声配信アプリで英語でライブ配信を行うなどしています。ネイティブスピーカーと話してみて、会話のキャッチボールが全く成立しないのが悲しくなりますが、努力するしかないですね。

(3)mediumで英語のブログを執筆

せっかくアイスランドに住むなら、アイスランドの企業の仕事を取りたいと思い始めました。ところが、私は日本語でしか情報発信をしていないので、アイスランドのビジネスパーソンからすると、私のような日本人は怪しいことこの上無いでしょう。

そこで、英語でブログを書くことを始めました。リスニングやスピーキングは苦手ですが、リーディングとライティングはできるので、自分のことを英語で伝えやすいからです。ついでに英単語や英作文の勉強にもなるので、会話をする上でも役に立つでしょう。

ではどのテキストメディアでブログを書くか? 日本だとnoteが大流行していますが、海外ではまだ浸透していないでしょう。色々調べると、海外(特に英語圏)ではmediumが強いようです(日本でも昔流行りましたね)。そこで、mediumでブログを書き始めました。

(4)LinkedInでデジタルマーケティングに詳しいアイスランド人を探す

私がアイスランドの企業から仕事を受けるとすれば、デジタルマーケティングの仕事になるでしょう。が、国が変わればマーケティング手法が大きく変わるので、どういう仕事にニーズがあるのか、全く把握していません。
最初はGoogleで調べていましたが、アイスランドのマーケティングの求人情報などは英語でもほとんど出ていませんでした。まあ、アイスランド企業が国内で求人を出すなら、アイスランド語で書くでしょうから、無理も無いでしょう。

自力で探すのが難しいので、まずはデジタルマーケティングに詳しいアイスランド人を探すことにしました。そこで、LinkedInが役に立つと考えました。LinkedInはビジネス前提のSNSですから、見知らぬ人からつながり申請を送られたり、メッセージが来ても、フランクに情報交換しやすい場だからです。そこで、不躾ながらLinkedInでアイスランド人と思しき方に何人かつながり申請して、つながりができた方にDMを送っています。

※この記事を読んで共感いただけた方、詳しくお話ししたいと思っていただけた方は、私のFacebookLinkedInTwitterなどからお気軽にご連絡ください。最近はstand.fmでライブ配信しているので、よければそちらもお聞きください。

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