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完全に観光をやめてしまったヴロツワフ

今日がヴロツワフ最終日。それでも相変わらず、朝は寝坊してお昼近くに今度こそは!と公園を目指して走り出す。天気は相変わらず曇天だ。

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公園にたどり着くまでの道がかなりすさんでいて、まさかこの先に公園があるとは思えない、というのは昨日と同じ。ただ、事前にGoogleマップで大体の辺りをつけておいたので(それは昨日も一昨日も同じなのだが)周囲は気にせず公園を目指す。

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3度目の正直で、今日の公園には子連れの家族もいれば、ランナーの姿もちらほら見えた。そうそう、そうこなくては。道は相変わらず水たまりが多くて走りにくいが公園なので気持ちがいい。ヴロツワフに来て、ようやくきちんと走ることができた。よかった。

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相方と息子はポケゴーがてら散歩に行ったので、今日は娘とふたりでカフェに行くことにした。と思ったら、扉を開けた途端に雨が降ってきた。

「どうする?雨だし近くで食べようか。」
「この間のお寿司が食べたい。」

というわけで、2度目のお寿司屋さんI Love Sushiへ。デリバリーの注文が多いようで、昼間に行っても客は私たちのみ。小さなラーメンと海老太巻きを頼む。娘はサーモンセット。

スープが美味しい国なので、ラーメンのスープもとても美味しかった。やはりどこかホッとする味。

ご飯を食べ終えてもまだ雨が小降りだったので、ぐるっと一周してからエスプレッソを買いにスーパーへ。

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お菓子コーナーで気になるものを色々と発見。ドイツにはないコーラ味のTickTackやグミなどを息子へのお土産にする。

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観光地を歩くのも素敵なのだけれど、スーパーや市場であれこれ物色するのもとても楽しい。結局、今日も近所で走って、食べて、買い物がてらブラブラしていたらまたお茶の時間だ。でも、これだけでも十分なのである。

子供たちは相変わらずポケゴーでコミュニティーデーの色違いをゲットするのに必死になっている。

明日はまたベルリンに向けて出発だ。1週間の滞在なんてあっという間である。それに、ベルリンでもヴロツワフでも結局のところ、やっていることはほとんど変わらないのだ。

ヴロツワフにはまたコロナ禍が過ぎた頃にゆっくりと再訪してみたいと思う。天気に恵まれれば、もっと郊外にも足を運んでみたい。

滞在先のアパートが今回もとても静かで居心地がよかった。

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